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野草やこだわりの食材を入れ込んだベーグル
今ではよく見かけるベーグルパン。その中でもこだわりがひと際だと思うものがあります。
福岡県うきは市の山の中にある古民家カフェ、野草ベーグルと摘み草料理の店『Plantago(プランタゴ)』。野菜研究家ゴトウタカコさんとパートナーの深谷清広さんが、野草や厳選された食材を入れ込んだベーグルを作っています。
季節により野草も食材もさまざまですので、どれもその季節にしか味わえないベーグルばかりです。
上の画像の一番手前は、お店の屋号でもある「Plantago(オオバコ)」です。
他にも季節にあわせて、ヨモギやチョウメイソウ、月桃、モリンガなど数々の野草ベーグルが登場し、とても体にも良さそうなものばかりなのです。
上画像の後ろに写っている2つは柿といちじく。柿は以前ご紹介した桃シロップ「桃蜜」(https://ippin.gnavi.co.jp/article-4155/)の農園『赤司農園』で採れた太秋柿です。このように、生産者との繋がりは福岡県だけでなく他県の広範囲に渡ります。それだけ生産者と消費者の信頼性が高いといえるのでしょう。
中にまでしっかりと入った柿。野草と同様に季節の旬の食材を使ったベーグルの他、バレンタインの時期はビーツでピンク色になったハート型ベーグルも登場します。 現物はさらにかわいいのでぜひ見ていただきたいのです。
他には生姜あんこやナシなどなど豊富。全種類まとめて買いたくなりませんか?
ベーグルは一度オーブントースターなどで焼き戻しをしてカリッとさせてオリーブ油をかけていただくのも店主たちの大きなこだわりです。
野草と地元食材で作る料理も
『Plantago』は、ベーグルだけでなく、野草と地元食材をベースにした料理も出すレストランです。私も時々伺っていて、そのたびにいつも思うことは、「食材を一番美味しく引き立てる方法で作る料理で、さらに体に一番良い状態で浸透していく感じがすること」。
そして、何よりも食べることの幸せを感じる料理だといつも感動するのです。
そんな意義のあるものを提供する『Plantago』のベーグル。全国発送も行っております。ぜひご賞味ください。
かなーーりおすすめです!
※掲載情報は 2017/12/18 時点のものとなります。
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キュレーター情報
スイーツプランナー
山口真理
福岡と東京を拠点とし、カフェや企業などのメニュープランニング多数。全国を訪れて生産者と出会い、食卓をつなぐパイプ役として素材をベストな状態でスイーツに添えるレシピ提案をする。福岡県農商工連6次化産業開発アドバイザー。農家をピックアップした冊子と食材をセットで送る「ふくおか食べる通信」レシピコーナー撮影フードスタイリスト並びにメニュー開発。フードコーディネーターとして撮影スタジオでのフードスタイリングも多数。Yahoo!JAPAN「日本の定番選定委員会スイーツ101」選定人。フェリシモ商品「シリコン型お菓子の会」「ミニシリコン型お菓子の会」プロデュース。フェリシモ出版「毎日のごはんを楽しく作る雑貨のカタログSweetsBook」ポプラ社「スイーツの仕事」出版。文化放送「ピピットサンデーWakuwakuMix」出演。