柿嫌いだったのに、柿好きに!新種のフルーツかと思うほど甘い八珍柿

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柿嫌いの知人と私が好きになってしまった八珍柿

柿嫌いだったのに、柿好きに!新種のフルーツかと思うほど甘い八珍柿

5年位前に知人が送ってくれた「八珍柿」。その方は、上海に美味しい手羽先があると聞くと上海まで飛んでしまう位の食通。
知人から「この柿には衝撃を受けた。自分は柿が好きではなかったが、私の過去の常識を覆す美味しさなので、ぜひ食べてみてほしい」と言われました。
実は私も柿は得意ではないし、昔からある果物の中でもりんごやみかんと比べると有名な産地が分からず、しかも独特の渋みとぬめり感が気になって、私の中ではどうしても地位や価値が落ちてしまっていました。

 

そういった先入観があるなかで実際に食べてみると、糖度の高さと繊維質な実の食感で、かつベトベト感がまったくなくて、とても驚きました。
硬質だけど、甘みがありサクサクしていて、柿ではない別の甘いフルーツを食べているかのよう。

 

調べてみると、「八珍柿」は平核無(ひらたねなし)という品種の渋柿で、渋をアルコールで抜いたものなのですが、種がなくて食べやすく、甘くて驚くほど美味しいとのこと。
新潟県産の種なし渋柿「八珍柿」は、種がないことが「越後の七不思議」についで八番目に不思議なことからその名がついたともいわれているそうです。

 

いちばん驚いたのは、「八珍柿」は渋柿だということ。
本来、渋柿はそのままでは食べられたものではないのに、炭酸ガスやアルコールで渋を抜く技術により、深みのある際立った甘さになっているのだそうです。

 

これだけ特別な特徴がある柿ですから、今では、食べても食べても飽きず、朝からいただくほど気に入ったのも納得です。

 

世の中に、こんな柿があるんだと驚かされた「八珍柿」を、ぜひ、皆さんもだまされたと思って食べて欲しいです。
柿好きの方はもちろんですが、すべての柿嫌いの方にもおすすめします。きっと先入観を変えてくれるはずです。

 

残念ながら、今年の出荷分は終わってしまいましたが、来年の出荷に向けて気になる方は、ぜひ問合せてみてください。

※掲載情報は 2017/12/08 時点のものとなります。

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キュレーター情報

今井彰

小説家・テレビプロデューサー

今井彰

小説家です。
新刊小説「光の人」(文藝春秋)を出版しました。1000人の孤児を救った青年の話で、何度も涙すると、反響をいただいております。是非読んでいただき、感想をお聞かせください。
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163908977
「光の人」(文藝春秋)
他には「赤い追跡者」(新潮社)「ガラスの巨塔」(幻冬舎)を出しています。
昔はNHKのエグゼグティブプロデューサーで、プロジェクトX~挑戦者たち~を196本作りました。今でも伝説の番組として大事にしてもらい、ありがたい思いです。
食に関する番組は数多く作ってきましたので、ユニークかつ美味なものをお伝えできると思います。また石川県輪島市の観光大使をつとめ、奥能登の新鮮な食材に出会った経験も役に立つかもしれません、
それ以外には、大学の教授、ラジオのパーソナリティ、鎌倉シャツTexTeqの専属モデルなどもしてきました。色んな仕事をしてきましたが、いつもベストのものを創作し、発信してきました。ippinでも皆さまと一緒に楽しみたいと思います。

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