記事詳細
紹介している商品
外国人にも大人気のホテルのケーキ
新潟県の雲海が見られるホテルとして、外国人のインスタ投稿でも人気を集めている『赤倉観光ホテル』。
1937年、あの『ホテルオークラ』が手がけたリゾートホテルです。日本の名山、妙高岳に位置していて、雲海が多く見られるホテルとして外国人観光客に人気となり、新潟県出身の私としては気になるホテルのひとつ。
そのホテルが新しいフルーツケーキを作ったと聞いたので、早速お取り寄せしてみました。
シンプルな赤い箱に入ってやって来たフルーツケーキ。
創業当時のベーカリー担当岸本光雄さんのレシピを元に作られたケーキ。『帝国ホテル』のベーカリ−を担当していたイワン・サゴヤン氏から学んだ技術を、フルーツケーキに練り込んだ人物だ。
断面はナッツ、ドライフルーツ、ラム酒に3ヶ月漬け込んだレーズンがたっぷり。シャンパンやワインに合わせても相性がよさそうな大人のケーキだ。
口の中でほんのりとシナモンの香りが漂い、紅茶の苦みがスパイシーさを中和させる。
クリーム系やフワフワ食感を好む子供には食べさせるのがもったいない。
一日の仕事が終わる夜に、化粧を落とし、素直になった自分にひと切れずつお皿にのせてみる。
合わせる飲み物が今日を完結させてくれる。
「頑張ったわ、私」「明日もよろしく」ねぎらってくれるのは家族ではなく、ケーキ。
幸せな甘い香りと、ちょっとスパイシーなひと切れ。
これがあれば、クリスマスも一人で過ごせそうだ。
80年の老舗リゾートホテルの味が家にある。
良質のものが少しあればいい……。
一日の終わりを演出して眠りにつきたい方に。
赤倉観光ホテルのフルーツケーキ。
お試しあれ。
※掲載情報は 2017/11/25 時点のものとなります。
- 4
キュレーター情報
タレント・新潟食料農業大学客員教授
大桃美代子
地域活性イベントも各地で行ってきたタレントとして、ニュースをはじめ、料理、クイズ、バラエティ、情報番組と、幅広い分野で活躍。 韓流にはまり、韓国に語学留学をするほど韓国好き。訪問回数も非常に多く、映画・ドラマ・文化・観光名所だけでなくグルメからパワースポットまで幅広い韓国情報通。 「阪神・淡路大震災」は大阪滞在中に、「中越地震」を新潟県魚沼市の実家に帰省中に被災し、災害と復興について考えるきっかけに。風化させないことをテーマに情報発信や、復興の為の地域活性化にも携わる。雑穀エキスパート、ジュニア・野菜ソムリエ、おさかなマイスター・アドバイザーの資格を取得するなど食育や農業に関心が高く、地元の新潟にて古代米作りもする。『桃米』として販売中。 地域活性化に取り組む団体を支援するため全国地方新聞と共同通信が設けた『地域再生大賞』選考委員を務め、各地の取組みを視察。様々な地域での取組みを紹介する講演が好評を得ている。そのほか『リアル桃太郎電鉄』、『熊本ワイチャ会議』…など、地域活性イベントも各地で行ってきた。