記事詳細
紹介している商品
何とも贅沢なクリスマスリース
高輪エリアのプリンスホテルといえば、日本庭園のイメージ。中でも『グランドプリンスホテル新高輪』はコンベンションゾーンとしての存在感が光る、コンテンポラリー ジャパニーズデザインを取り入れた和モダン空間のホテル。
特にロビースペースは印象的。コンテンポラリーなムードを纏う洗練されたラウンジスペース「Lounge Momiji」、イートインスペースを設けたチョコレートショップ 「Chocolate Salon Takanawa」と、ホテルクオリティを感じる空間が広がる。
「Chocolate Salon Takanawa」は、プリンスホテル エグゼクティブシェフ パティシエの内藤武志氏が生み出す逸品チョコレートがファンの心を掴んでいるが、クリスマスケーキのラインナップにも注目だ。
中でも、真っ赤なバラの“クリスマスリース”に仕上げた直径約40cmの「グランド リース」には驚愕。バラの花びらを一枚一枚チョコレートで丁寧に作り込んだ、ローズエッセンスが香るシャンパン風味の大人のための特別なケーキ。
バラの下は、ラズベリーとホワイトチョコレートにシャンパンを合わせたスポンジケーキ。ラズベリーやローズの風味をアクセントにビスキーの味わいが広がる。中央にはローズウォーターで香り付けしたシャンパンムースの上にホワイトチョコレートが。
今年はクリスマスイブが休日。家族や恋人、友人同士で過ごす人も多いだろう。美しさとリアル感を追求した煌びやかなクリスマスケーキにはメッセージも添えられるので、プロポーズなどのサプライズシーンにもおすすめだ。
その他、バラをモチーフにしたBOX型ケーキ、産地やカカオ成分の異なるチョコレートを7種使用したキューブ型ケーキ、サンタクロースやトナカイなどの9デザインの愛らしいクリスマスカップケーキなどと多彩なラインナップ。
和の矜持を感じるホテルは「人と自然との調和」がテーマ。日本の伝統技術を各所に用いたホテルが生み出すクリスマス。「Chocolate Salon Takanawa」で味わうクリスマスにも調和を感じることだろう。
※掲載情報は 2017/11/26 時点のものとなります。
- 8
キュレーター情報
ホテル評論家 旅行作家
瀧澤信秋
ホテル評論家、旅行作家。All About公式ホテルガイド。ホテル情報専門サイトHotelers編集長。日本旅行作家協会会員。日本を代表するホテル評論家として、利用者目線やコストパフォーマンスを重視する取材を徹底。その忌憚なきホテル評論には定評がある。フィールドは、ホテルステイからホテルグルメ、ホテルにまつわる社会問題までと幅広い。テレビやラジオ、雑誌などへの露出も数えきれず、業界専門誌への連載も手がけるなどメディアからの信頼も厚い。また、旅行作家としても旅のエッセイなど多数発表、ファンも多い。2014年は365日毎日異なるホテルへチェックインし続ける365日365ホテルを実践中。「365日365ホテル 上」(マガジンハウス)として上半期のホテル旅の記録をホテルガイドも兼ねて上梓した。著書に「ホテルに騙されるな!プロが教える絶対失敗しない選び方」(光文社新書)などがある。