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これを食べたら他の柚子胡椒は食べられない
以前、イギリスではせんべいが人気だと記事で書きました(https://ippin.gnavi.co.jp/article-9836/)。イギリス人は、日本の食文化にとても関心があります。お寿司やラーメンなど、クオリティは別にして、ロンドンを歩けばどこかしらで必ず見つかります。日系のスーパーもありますので、ここでお米やうどん、調味料やお菓子なども手に入ります。
今、イギリスでは柚子がとても人気で、さまざまな商品が販売されています。でもさすがにイギリスで販売されている柚子の調味料には、そこまでクオリティが高いものはありません。そこで、伊勢丹に行って本格的な「ゆず胡椒」を買ってみました。
今回、お土産に選んだのは『くしの農園』の「ゆずごしょう極上(青)」。青ゆずの皮と青とうがらしをじっくり塩で熟成させた、手間のかかるものです。サイズも小さいので、友人たちのためにたくさんスーツケースに詰め込みました。
イギリスに到着して、友人とバーベキューをした際に「ゆずこしょう極上(青)」を取り出しました。友人がバーベキューの肉につけて食べ始めると「こんなおいしい柚子は初めてだ!」と興奮気味でした。イギリスのスーパーの柚子胡椒とはわけが違うと思いながらも、僕も食べてびっくり。これは日本で販売されているものの中でも最上級のクオリティだと感じました! レビューを読んでみても、もう他の柚子胡椒はたべられないというコメントが書いてありますが納得です。これから冬に向けて鍋料理にも活躍すると思います!
※掲載情報は 2017/11/17 時点のものとなります。
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キュレーター情報
「SWAN&LION」オーナー
イアンギビンス
イギリス西部の街ブリストル生まれ。10代の頃、母親の影響から料理に関心を持つ。ロンドンで弁護士として働いたのちオーストラリアへ移住。オーストラリアで自家製の果実や野菜の保存術に目覚め、イングリッシュ・チャツネやピクルスやジャム作りを始める。仕事で来日した日本で、日本料理の奥深さや食材のクオリティーの高さを実感し、2015年に日本の食材を使って英国伝統のミートパイをはじめ日本ではなかなか味わえないスイーツを中心に販売し、ケータリングも行う「SWAN&LION」を市ヶ谷にオープン。イギリスの伝統を継承しながらも、日本のテイストを取り入れていくスタイルが評判となり、多数のメディアでも取り上げられる。