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カリカリのパンの中から、スパイシーなルーがとろ〜り。お惣菜パンの代表格といえば、カレーパンではないでしょうか。とくにパン好きを名乗っていない人の中にも、カレーパンだけは別というカレーパンLOVERは案外多いようです。今回は数あるカレーパンの中から、定番のカレーパンから独自の進化を遂げた新感覚の個性派カレーパンまで、さまざまなカレーパンを揃えました。ちょっとした差し入れにいかがでしょう。
2種を食べ比べたい！カレーパンの歴史が詰まった『カトレア』の「元祖カレーパン」
カレーパンの誕生は、東京・森下にあるパン屋さん『カトレア』の前身である、1877年創業の『名花堂』が昭和2年に実用新案を出したのが始まりといわれています。『カトレア』では、今も2種のカレーパンを手がけています。ラグビーボール型の「元祖カレーパン」は、薄いパンに野菜の甘さを感じるカレーでマイルドな仕上がり。丸型の「元祖カレーパン（辛口）」は、濃厚なカレーがたっぷりと入ったパンチの効いた味わいです。
地元から厚い支持！ 名物メニューを手軽に味わえる「アゴーラ守口黒カレーパン」
大阪の京阪守口市駅に直結する『ホテル・アゴーラ大阪守口』の地下1階にあるベーカリー＆カフェ『fagot（ファゴット）』でロングセラーとなっているのが「アゴーラ守口黒カレーパン」です。料理長のこだわりレシピで仕上げる黒カレーは、同ホテルの名物メニュー。その黒カレーを手軽に味わえることから、地元で根強い人気を誇ります。かみごたえのあるパン生地の香ばしさと、コクのある濃厚な黒カレーがマッチする一品。
人気ナンバーワン！ 揚げたてサクサクを狙いたい「カレードーナツ」
東京・目白坂で120年以上の歴史をもつ『関口フランスパン』。創立以来変わらない製法と風味で愛され続け、日本のフランスパンの歴史は関口フランスパンの歴史ともいわれるくらい、フランスパンが人気のお店。そこで頻繁に売り切れとなっているのが「カレードーナツ」です。焼き上がり時間に合わせて足を運ぶファンも多いサクサクでソフトな生地のカレーパンには、マイルドながらもスパイシーなカレーが詰まっています。
ピザ専用のルーがたまらない！ リピート必至な福井の隠れ家バー特製「カレーピザ」
福井の繁華街である片町にあるお洒落なワインバー『煉瓦館』。福井やヨーロッパ産の食材を使ったイタリア料理やワインが楽しめる大人の隠れ家として親しまれています。持ち帰りも楽しめるこのお店で、リピーターに大人気なテイクアウトメニューが「カレーピザ」。カリカリで香ばしい薄焼きピザと、ピザ専用にルーから仕上げた特製カレーがたっぷり。お酒との相性も抜群ですよ。
ビールや白ワインに合う！ 三陸極鮮炙り鯖のカレーを包んだ「サバカレーまん」
『釜石オープンキッチンプロジェクト』が手がける三陸海岸の恵みを活かした中華まん「海まん」。アヒージョやグランタンなどタパスのメニューを取り入れた中華まんで、そのひとつ「サバカレーまん」は、三陸で採れた新鮮な鯖を網焼きにして旨味を凝縮したカレーを詰め込んでいます。青森産のにんにく、岩手遠野産の玉ねぎ、人参などの野菜に、三陸いりや水産のブイヤベーススープをいれて、欧風なカレー味に仕上げました。
宮崎のソウルフードに新顔登場！ たちまちトリコになる「宮崎カレーチーズ饅頭」
最後にご紹介したいのがカレースイーツ。宮崎銘菓で、県内200店を超えるお店でさまざまな味わいが製造販売されているといわれる「チーズ饅頭」。その新たなジャンルとして登場したのが「宮崎カレーチーズ饅頭」。チキン南蛮カレー専門店『カレー倶楽部ルウ』とケーキ店『Taiki』のコラボで誕生し、特製カレースパイスを生地に練りこんでサクサクに仕上げています。カレーライターの飯塚敦さんがお世辞抜きにおいしいと絶賛しています。
※掲載情報は 2017/11/15 時点のものとなります。
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