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羅臼昆布とくるみともち米を混ぜたら未知のスイーツになる！
羅臼昆布ゆべしとの出会いは、渋谷でのライブでした。よく来てくれるお客さんが、北海道に行った時のお土産として買ってきてくれたのが始まりでした。
それまで、私はゆべしという食べ物をよく知りませんでした。調べてみると元は保存食・携帯食として親しまれていたそうで、その味や作り方は地域によって多種多様。
似ているようで一つとして同じものがないということを知り、面白い食べ物だなと思いました。どんなゆべしに出会うかはもはや縁と言っても過言ではないのかもしれません。この世に数あるゆべしの中で、私が初めてちゃんと食べてその美味しさに感動したものが、この「羅臼昆布ゆべし」であることは、まさに運命の出会いなのです。
まず私が衝撃を受けたポイントは、その黒光りした高級感のある見た目もそうなのですが、昆布とくるみともち米って合わせたらスイーツになるんだ！？ということです。はじめは、なんだかご飯とお菓子を一緒に食べたような感じにならない？と思ったのですが、全然そうではありませんでした。むしろ、合う！！
味の決め手は北海道の三大高級昆布の一つといわれている、羅臼昆布をふんだんに使っていることです。羅臼昆布は狭い海域でしか獲れず、濃い出汁が取れると言われています。もうこれだけで美味しくないわけがない話ですが、コシのある粘り気の強いもち米と、混ぜ込まれたくるみが自然と噛む回数を増やし、その度に羅臼昆布のうまみ成分と甘さが口の中いっぱいに広がるので、気がつけばその奥深い味わいにハマってしまうのです。ひと切れが食べ応えのある大きさで満足感があるのですが、また次のひと切れに手を伸ばしてしまう、それがこの「羅臼昆布ゆべし」です。この記事を書いていると、また食べたくなってきました。あなたも一度食べてみると、私の気持ちがすぐに分かることでしょう。
※掲載情報は 2017/11/13 時点のものとなります。
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キュレーター情報
シンガーソングライター
舞花
熊本県熊本市生まれ。中学生の時に出会った洋楽に感動し、音楽の道に進むことを決める。
2007年にヤマハ主催The 1st Music Revolutionに
出場し、九州AREA FINALにてグランプリを受賞。2010年、シングル『never cry』でメジャーデビュー。
同年10月、３rdシングル『心』で映画「雷桜」の主題歌を担当。(廣木隆一監督)
聴く人を惹きつけるその独特な声が高い評価を受け、Mihimaru GTのmiCKunをはじめNERDHEADやLGYankees、スコット・マーフィー等、コラボレーション作品も多数。
食べることが大好き。
2012年〜熊本市親善大使に就任。
【CMソング】
♪「帰り道」/肥後銀行（2010年〜2016年）
♪「新世界」/クレディセゾン熊本篇（2017年〜）
♪「maybe」/KKTキャンペーン（2017年〜2018年）
Birthday 8.31
Blood Type O
