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この連休、あちこちお出かけしたり、なかなか捗らない家事に着手したりと、慌しく過ごした方も多かったのではないでしょうか。連休最終日を迎え、自宅でのんびり体力回復に努める方も少なくないと思います。そんな時には紅茶がおすすめ。紅茶の香りにはリラックス効果があるといわれています。紅茶のカップを片手にのんびり過ごせば、明日からもまた元気に働くことができるはず!
生みの親は日本人!ハイクオリティーな台湾の日月澤紅茶
コクがあり蜜のような味がする台湾紅茶「日月澤紅茶」。まだ知名度はそれほど高くありませんが、高品質な茶葉を使った紅茶はミルクと好相性で、ミルクティーとして楽しみたいひと品です。
この紅茶の生産には、日本人が携わっていたのだそうです。戦前の日本統治時代に、日本人新井耕吉郎が指導して「日月澤紅茶」を生産し輸出をしていました。その後、生産は減少していたのですが、再び台湾大地震の際に復興策として生産が見直されました。今後に注目したい紅茶ですね。
王の菜園で栽培された、バラとリンゴのフレーバーティー
「マリーアントワネット スペシャル」と名付けられたのは、香りや風味のイメージからと思われがちですが、マリーアントワネットと縁のある紅茶だそう。この紅茶はマリーアントワネットお気に入りの場所だった「王の菜園」ル・ポタジェ・ド・ロワで栽培された、希少なリンゴとバラのフレーバーティーなのです! 販売している『ニナス』のパリのお店には、マリーアントワネット直筆の手紙が飾られています。フランス史に触れることができる素敵な紅茶ですね。
紅茶の良さがわかる!英国の歴史ある紅茶のティーバッグ
100年の歴史を誇る英国の「A.F.JONES」は、ヨーロッパや世界の人に親しまれています。100%スリランカ産で、ティーバッグなのに風味のさわやかさは抜群。茶葉を浸したままでも深みが増し、さらにおいしくなります。水出しもできるので夏場はアイスティーにしてもいいですね。種類が25種類ありTEA BOOK25という説明書も販売しています。パッケージには番号が表記されています。いろいろなフレーバーでが楽しめるところもうれしいですね。
リントンズバンで届き続ける紅茶で、英国の日常を味わう
英国のリントンズは1907年創業。当初の販売方法はユニークで、馬車で家庭に紅茶を届けていたそうです。今でもリントンズバンで届けるという伝統は続いています。100%国内ブレンドにこだわり、自然製法、無添加で香り高く味わいのある紅茶です。英国では一般的な、タグと紐なしのティーバッグになっています。簡単においしい紅茶が楽しめるところが、永年愛される理由。カップ片手に英国気分を味わってみては。
モダンな黒猫の紅茶で再復興!港町尾道の紅茶文化
港町尾道は日本が文明開化に沸いた明治以降、紅茶を輸入して飲む文化が根付いていたそうです。しかし第2次世界大戦以降は取り扱いがなくなり、尾道の紅茶文化は消え去りました。そこで、老舗のお茶屋さんが尾道に紅茶文化を復興させようと、スリランカのキャンディ産の紅茶を輸入して販売を始めました。再復興させるための紅茶ですが、パッケージがモダンでおしゃれ! 黒猫は航海安全の守り神ともいわれていて、港町にふさわしいデザインです。
※掲載情報は 2017/11/05 時点のものとなります。
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