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装いがリアルすぎる柿のお菓子
秋の深まりが増してきました。秋の果物といえば「柿」がすぐに思いつきます。自宅の庭に木がありますよ!という方も少なくないのではないでしょうか?
そんな「柿」をリアルに再現している和菓子が福岡にあります。
そのお菓子が売られているお店「季のせ」は、宇美八幡宮という神社の敷地内にあり、とても縁起が良く思えます。
今回ご紹介するのは、その名も「秋来たし」。冒頭の画像がそれです。まさにこの柿のお菓子を見て秋が来たなと思えるような風情あるお菓子です。
こうして見ていると本物に見えてきます! 本当にリアル!
秋来たしの特徴
秋来たしを見て一番初めにびっくりしたのが、本物の柿のヘタを添えていること。どれだけの数のヘタをお店で使用しているのか。そこにもびっくりですが、このヘタを使うことにより、より柿らしくリアルに表現されています。
中身は和菓子らしくこしあんです。甘みも程よく、とても食べやすいのも特徴で、季節的にもぴったりなお菓子ですね!
何度見てもかわいくて、食べるのがもったいないなと思ってしまいます。和菓子は洋菓子とは違って繊細さがあり、実際の見ためにとても忠実ですよね! なんだかつい自分の作るお菓子と比べてしまいます(笑)。
宇美八幡宮の中にあるお店
福岡の宇美八幡宮は安産祈願で有名な神社です。全国各地から参拝される方が来ると聞きます。文字的にも「宇美=産み」なのでしょう。
この敷地内にある和菓子屋ですので、この日も祈願された方がお店にお越しでした。
「季のせ」は店内もとてもおしゃれで、「秋来たし」以外にもかわいらしいお菓子がたくさんあります。あれこれとたくさん買ってしまいそうです(笑)。
福岡の郊外、太宰府天満宮と繋がる道沿いにある宇美八幡宮。福岡にお越しの際にはぜひお立ち寄りいただき、お菓子を手に取ってみてください。お土産にも最適ですよ!
※掲載情報は 2017/11/05 時点のものとなります。
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キュレーター情報
スイーツプランナー
山口真理
福岡と東京を拠点とし、カフェや企業などのメニュープランニング多数。全国を訪れて生産者と出会い、食卓をつなぐパイプ役として素材をベストな状態でスイーツに添えるレシピ提案をする。福岡県農商工連6次化産業開発アドバイザー。農家をピックアップした冊子と食材をセットで送る「ふくおか食べる通信」レシピコーナー撮影フードスタイリスト並びにメニュー開発。フードコーディネーターとして撮影スタジオでのフードスタイリングも多数。Yahoo!JAPAN「日本の定番選定委員会スイーツ101」選定人。フェリシモ商品「シリコン型お菓子の会」「ミニシリコン型お菓子の会」プロデュース。フェリシモ出版「毎日のごはんを楽しく作る雑貨のカタログSweetsBook」ポプラ社「スイーツの仕事」出版。文化放送「ピピットサンデーWakuwakuMix」出演。