美味しいシュトーレンを手軽に作れる秘密のアイテム

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クリスマスの定番、シュトーレン!が簡単にすぐに出来る優れもの

クリスマス菓子の定番、シュトーレン。イースト菓子なのでハードルが高そうですが、実は意外に簡単。わたしの教室でもお料理初心者の生徒さん方が失敗なく上手に作っておられます。でも、作るのに時間が掛かるのです。それは、約3か月、少なくても1か月は掛かるのです! それはなぜか。数種のドライフルーツをラム酒やブランデーなど洋酒に漬けて熟成させないといけないからです。うっかり漬け忘れると、今年はシュトーレンが作れない~、もしくは漬け込みの浅いドライフルーツで作ると旨味の足りないシュトーレンになってしまうのです。

そんな時のお助け材料が、うめはらさんの「ミックスフルーツシュトーレン」。保存料、着色料、ポストハーベストを使っていない、ちょうど良いサイズに切られた、良質なレーズン、オレンジピール、レモンピール、アップルが洋酒に漬け込んであるのです。漬かり具合もちょうどよく、そのままでも、もちろん美味しくて充分ですし、お好みで赤や緑のドレンチェリーを加えるとさらにクリスマス感が増します。

たっぷりのミックスフルーツシュトーレンと胡桃を入れた手作りシュトーレンは本当に美味しく、切り口も美しく、ギフトにもおすすめです。

美味しいシュトーレンを手軽に作れる秘密のアイテム

■シュトーレンの作り方■

材料(1本分)

材料

<中種>

フランスパン粉(リスドール)25g

薄力粉            25g

ドライイースト      3g

牛乳          20ml

卵           15g

<本種>

フランスパン粉(リスドール) 25g

薄力粉        25g

砂糖          15g

塩           15g

バター(有塩      35g

牛乳          3ml

くるみ          20g

シュトーレンミックスフルーツ 80g

カルダモン・シナモン  少々

溶かしバター(有塩) 適宜

粉糖  適宜

ラム酒          適宜

作り方 1.<中種>ドライイーストを30度に温めた牛乳で溶く。

2.ボールに中種の材料をすべて入れてまとまるまで混ぜて、ラップをかけて温かい場所(35度前後)で50分発酵させる。

3.2の中種に本種の材料をすべて加えてなめらかにまとまるまで捏ねる。

4.3にくるみとミックスフルーツ・スパイスを混ぜ込んで成形する。

5.ラップをかけて、温かい場所で1時間成形発酵させて180度オーブンで30~35分焼く。

6.焼きあがったら熱いうちにラム酒をふりかけ溶かしバターを全体に塗って、粗熱が取れたら粉糖をまぶす。

紹介しているお店
株式会社 うめはら

※掲載情報は 2014/12/23 時点のものとなります。

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キュレーター情報

中村奈津子

田中伶子クッキングスクール校長

中村奈津子

日本女子大学食物学科卒業後、全日本司厨士協会に就職。ニューヨークのニュースクール、フィレンツェのラ・フォールアカデミー、香港鴻星料理学院で学ぶ。2006年ニューヨーク駐在時より料理教室「LOVELY TABLE NEW YORK」を主宰。2009年帰国後、実家田中伶子クッキングスクールに勤務。2012年「LOVELY TABLE GINZA」開校。現在もニューヨークを行き来する活動をしている。
PHP研究所発行月刊誌「JAPAN CLOSE-UP」に料理記事連載。光文社「VERY」「女性自身」などに寄稿。BSフジ阿川佐和子氏の「阿川ごはん」レギュラー出演。日本テレビ「ZIP!」定期出演中。
主婦と生活社発行「一生作り続けたいおかず~50年の名門料理教室のベストレシピ150」が2014年本屋レシピ本大賞4位入賞。2014年9月講談社発行「本当に作りたい料理、ぜんぶ。」好評発売中。

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