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和を感じられる伝統工芸品や、歴史ある建造物が多い、古都・京都。春は桜、秋は紅葉と四季折々の美しい風景が楽しめる京都は、国内だけでなく海外からも毎年多くの人々が訪れています。京都の旅行土産といえば抹茶、八つ橋、山椒など定番といわれるアイテムがありますが、今回はあえて違った角度からスポットを当てて、おすすめお土産をピックアップしました。いつもとは違った「京都ならでは」を感じられるアイテムが揃っています。
ふわっカリッとろ~りの3重奏クレームブリュレドーナツ
京都で今話題を集めているのが、スイーツ店『Brulee』が考案した「クレームブリュレドーナツ」です。厳選した大豆と豆乳で作られたふわふわ生地のドーナツの表面をバーナーでキャラメリゼし、カリカリの食感に仕上げています。中にたっぷりのカスタードクリームが詰められていて、「ふわっ、カリッ、とろ~り」の3つの食感が1度に楽しめます。豆乳を使用したあっさりとした味わいのドーナツと濃厚なカスタードの組合せが絶妙です。
ポルトガルパティシエが手掛ける黄金色のカステラ
京都市上京区にある『Castella do Paulo』。2015年4月にオープンした、ポルトガルパティシエによるポルトガル菓子店です。お土産としておすすめしたいのが看板商品でもある「パウロのカステラ」。長崎県のカステラの老舗で技術を学んだ後にポルトガルへ渡り、ワンランク上の技術を身につけた店主の自信作で、力強いコクと弾力が特徴です。焼印を押された黄金色のボディが見た目からも美味しさを伝えてくれます。
バニラと和三盆がふわりと香るキュートなアニマル落雁
日本の伝統菓子として古くから愛されている「落雁」。京都市上京区の『UCHU wagashi」では、落雁をもっと身近に感じてもらいたいとの思いから現代風のモダンなビジュアルで提供しています。なかでも「animal」は動物の形をした可愛らしい見た目が魅力的。ココアとバニラといった洋菓子風のフレーバーはお茶だけでなくコーヒーや紅茶にもよく合います。
熟練の技で豆本来の旨みを引き出した有機珈琲
京都で飲み物といえば日本茶や抹茶をイメージしがちですが、あえてコーヒーを選んでみては。京都市中京区に、機械に頼らず手動で焙煎した香り高い珈琲で多くのファンを持つ老舗コーヒー専門店『玉屋珈琲店』があります。おすすめは有機JAS認証珈琲の「有機ダークローストブレンド」。飲み応えのある苦みと、重厚感のあるコクが特徴のブレンドコーヒーで、豆本来の豊かな風味を感じられます。そのコクを活かして、コーヒースイーツにアレンジするのも素敵。
ご飯のお供に!山椒が爽やかに香る珍味佃煮
京都のお土産として知られる山椒や七味。そこから1歩進んで、山椒の佃煮はいかがでしょうか。『渡辺木の芽煮本舗』の「木の芽煮」は、山椒の実と葉を、昆布と醤油を使ってしぐれ煮風にした珍味佃煮で、細かく刻むことで山椒の爽やかな香りをさらに際立たせています。炊きたての白ご飯との相性はこれ以上ないくらいに抜群! 素材の持ち味を大切にして作られた、自然の恵みを感じられる上品な佃煮です。
※掲載情報は 2017/11/03 時点のものとなります。
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