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「あんみつ」と「みつまめ」の違い、答えられる方はいますか?
「あんみつ」は、「みつまめ」に小豆あんをのせたデザートのこと。では「みつまめ」は何かというと、ゆでた赤えんどう豆などにシロップをかけて食べる和風デザートのことをさします。
つまり、「あんみつ」は「みつまめ」のバリエーションの一つなのです。アイスクリームなどを添えた「クリームみつまめ(あんみつ)」、フルーツをのせた「フルーツみつまめ(あんみつ)」などそれぞれ様々なバリエーションで親しまれています。今回はおいしいで人気の「あんみつ」と「みつまめ」をご紹介していきます。
1:【あんみつ】ポイントは寒天にあり!神田『福尾商店』
明治19年から続く『福尾商店』は、テイクアウト専門の小さなお店です。こちらの「あんみつ」の最大の魅力は寒天です。創業当時の製法で手間暇をかけて作られた寒天は、しっかりした歯ごたえが自慢。あんみつの美味しさのポイントは寒天にあるといってもいいほど!防腐剤などを一切入れていないため日持ちは冷蔵で数日間ですが、味わう価値のある絶品です。
2:【あんみつ】あんが絶品!老舗『甘味おかめ』
「特大おはぎ」で知られる有楽町・麴町の老舗甘味処『おかめ』には、もう一つ定番の手土産があります。それがこの「あんみつ」。小豆の味にこだわったあんが自慢の『おかめ』のあんみつは、さっぱりしているところが特徴です。また、人気デザイナーが手がけた都会的でシンプルなパッケージも手土産にオススメな理由の一つ。さりげない手土産に喜んでもらえることでしょう。
3:【あんみつ】創業140年『水天宮つくし』ではプリンとコラボ
創業140年の『水天宮つくし』は赤飯や草餅など、どれも本当に美味。なかでも岸朝子先生が選んだ、東京五つ星の手土産といわれる「人形町風鈴(プリン)」が名物メニューです。平成になって初代のレシピ集が発見され、当時の「西洋風茶碗蒸し菓子」を再現したのが、この「人形町風鈴」。プリンをあんみつにのせて食べたいというお客様からのリクエストに応えて実現したのが「人形町風鈴あんみつ」なのです。濃厚なプリンとあんみつが、見事なハーモニーになっています。
4:【あんみつ】さっぱり軽いあんとみずみずしい寒天が絶妙
上野にある『みはし』の「あんみつ」はとても有名です。さらっとしていて、シュワシュワっと、まるで炭酸水みたいに軽い、不思議な食感のあんが特徴的。北海道十勝産の選ばれた小豆を丁寧にこした、こだわりのあんです。そんなあんを引き立てるのは、最小限かつシンプルな具材。静岡の天草を使い、角がしっかり残っていてとてもみずみずしい寒天など、さっぱりと最後までおいしく食べられる魅力的なあんみつです。
5:【みつまめ】自分好みにアレンジ可能!?専門店の絶品寒天
『寒天工房 讃岐屋』は大正3年創業の老舗。で、寒天専門店だけあり、絶品の寒天が味わえます。上質な伊豆産の一番天草から作られた無添加の寒天は、海藻の風味がほんのり。さらに、食感がコリコリしているところがポイントです。味付けなしの寒天も販売されている他、黒みつや赤えんどう豆、求肥餅などをそれぞれ個々で選べるので、自分好みにアレンジしたみつまめを食べることができるのが嬉しいですね。
※掲載情報は 2017/10/23 時点のものとなります。
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