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静岡県といえば、「お茶」のイメージですが、実はお茶以外にもおいしいものがいろいろとあるのはご存知でしょうか?緑豊かな自然や海がある静岡県。そんな静岡県でとれる素材を生かしたおいしいものが、たくさんあるのです!実際、旅行などで訪れたときにぜひ口にしてほしいお菓子や、おかずとしてお土産に買って帰りたくなるものなど様々です!そんな静岡県のおいしいもの10選を、静岡県出身のキュレーターが自信をもってご紹介していきます。
今回ご紹介いただきました静岡県出身のキュレーターはこの3名
・学芸員/栄養士 大森久美さん
・食のトータルプロデューサー 松本侑己さん
・モデル・ボディメイクコンサル 村山里美さん
静岡県出身キュレーターが選んだ栄光のippin(イッピン)はこちら!
・沼津港にある素材にこだわった「あんぱん専門店 恵比」で購入できるあんぱん
・「おいしいIZUグランプリ」の準グランプリを2年連続受賞「チーズどら焼」
・テレビチャンピオンのパティシエ沼津市にあるケーキ屋さん「苺いちえ」のタルト
・東海道中山峠に夜泣き石出てくる浮世絵に描かれている小夜の中山の「子育飴」
1:伊豆・伊東で購入できる!駅弁の祇園「いなり寿司
伊東駅初の駅弁がこの祇園の「いなり寿し」です。1箱に6個入りのいなり寿しは、1個が小ぶりサイズで食べやすいのも嬉しいですね。甘めの濃い味付けの油揚げに酢飯が詰まったいなり寿しは、昭和21年に創業以来変わらない味で、いつの時代にも愛され続けています。そして、あっという間にぺろっと食べてしまう美味しさです。この名物駅弁は、伊東駅の他、道の駅伊東マリンタウンでも購入できます。ぜひ、旅行中に電車に乗りながら食べてみてほしい一品ですね。
2:伊豆でとれた「ILOHONEY」の朝しぼり熟成はちみつ!
「ILOHONEY(イロハニー)」は、静岡県、伊豆半島東の伊東市にあります。伊東地区は、美しい山、海、湖などの大自然があり、温泉地としても人気のリゾート地区です。ここでとれる希少な国産天然はちみつは、大きく分けて3種類販売されています。早朝にはちみつを回収する「朝絞り」にこだわった春の「はるはな」、初夏に採取された「せいふう」、秋の「あおぞら」があります。店頭で試食できるので、ぜひ食べ比べて選んでみてくださいね。
ブランド名:ILOHONEY
3:静岡市に本社がある「いなば食品」のタイ・カレー缶
缶詰で有名な「いなば食品株式会社」の本社が静岡市にあるのはご存知でしょうか?本社のある静岡市清水区は、まぐろやかつおがよく獲れ、缶詰の製造が昔から盛んだったようです。このいなばの「タイ・カレー缶」はすべて本場タイで作っているというから驚きです。辛さは日本人に合わせていますが、その他、香辛料やフレッシュなハーブなどすべて現地で調達しているので、本格的な味わいになっているのでしょう。コスパがいいのも魅力的ですね。
4:お菓子の町といわれる遠州森町の「クリームぱん饅頭」
「小京都」と呼ばれる静岡県西部の中山間町にある遠州森町は、和菓子屋さんが多く「お菓子の町」と知られています。そんな森町に、創業80年の老舗和菓子店「菓子司 中島屋」があります。ここの「クリームぱん饅頭」は小ぶりなパンに見えますが、中にはカスタードクリームの旨みを凝縮させたような餡がたっぷり!しっとりした食感は饅頭のようにもっちりとしていて、名前通り納得の「ぱん饅頭」です。中身の種類の豊富なので、ぜひいろいろ食べ比べてみてくださいね。
ブランド名:菓子司 中島屋
商品名:クリームぱん饅頭(お取り寄せ可)
5:フレンチレストランの「静岡県野菜の浅漬け風ピクルス」
沼津市にある、お箸でいただくフレンチレストラン「エンジェルガーデン」のピクルスです。静岡県産の季節の野菜のピクルスは、彩り豊かで見た目も美しいです。地元の新鮮な食材を美味しくいただけるのが魅力的ですね。ピクルスは酸味が強すぎて苦手だという方も、控えめな酸味なので、浅漬け感覚で召し上がることができるでしょう。お肉やお魚料理の合間に、箸休めとして頂くことで、お食事が進むでしょう。
6:沼津港で食べたい!8種類のあんぱん専門店「恵比」
沼津港にある素材にこだわった「あんぱん専門店 恵比」で購入できるあんぱんは、午前中で売り切れてしまうほど大人気です。生地の発酵に酒種が使われていて、パンからほんのり香ります。また、酒種のおかげで次の日も柔らかいまま!「こしあん」は桜の花の塩漬けと甘さ控えめなあんこが入っています。こしあん、小倉あん、白あん、抹茶あん、うぐいすあん、栗あん、焼きいもあん、チーズクリームの8種類あるので、全部食べてみたくなってしまいますね。
7:おいしいIZU準グランプリ!港月堂の「チーズどらやき」
伊豆半島の東岸部にある河津町は、桜の名所と温泉郷として1年中観光客でにぎわっています。この川津町に、創業72年の老舗菓子店の「港月堂」があります。ここの「チーズどら焼」は「おいしいIZUグランプリ」の準グランプリを2年連続受賞しました。どら焼きに挟まれたチーズクリームが人気の秘訣だそうです!クリームチーズとバターの、濃厚で甘すぎないクリームが美味!皮はしっとりと焼き上げられていて、柔らかな食感です。
8:富士市の日本料理店の骨まで柔らかい「鰯の丸煮」
静岡県富士見市の日本料理店「佳肴季凛(かこうきりん)」が作った、家庭で手軽に食べられる「鰯の丸煮」です。真空パックに入った鰯の丸煮をそのまま解凍するだけです!沼津港で水揚げした大羽といわれる真鰯をお鍋で丸二日間、厳選された7種類の調味料で骨まで柔らかく煮詰めます。1箱10本入りで、ごはんのおかずにはもちろん、酒の肴にも合うこと間違いないでしょう。調理いらずに美味しいお魚料理を食べられるのが嬉しいですね。
9:実力派パティスリー「苺いちえ」の半熟チーズタルト
沼津市にあるケーキ屋さん「苺いちえ」のオーナーの川村武人氏は、テレビチャンピオンのパティシエの決戦で2連覇した実力の持ち主です。店内には約30種類もの生ケーキや、ラッピングされた焼き菓子が並んでいます。お店自慢の「半熟チーズタルト」は、常温だと中身がとろっと柔らかくいただくことができます。また、半解凍で食べると、チーズの風味が際立ってベイクドチーズケーキのようです。冷凍で販売しているので、お土産にも最適ですね。
10:東海道五十三次、小夜の中山で300年以上続く子育飴
東海道の難所とされている中山峠に夜泣き石という悲しい伝説があります。その伝説にも出てくるのが浮世絵に描かれている小夜の中山の「子育飴」です。江戸時代には20軒もあった飴屋は現在、この「扇屋」ともう一軒だけです。扇屋は300年以上続く茶店を営む老舗です。「子育飴」は昔ながらの製法で、もち米と大麦のみで作られています。透き通った琥珀色をした飴は砂糖を使っていないので、甘すぎず素朴な懐かしい味です。
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※掲載情報は 2017/09/27 時点のものとなります。
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