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記事詳細
フランス・ボルドー地方の伝統菓子「カヌレ」
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カヌレといえば数年前に大ブームとなりましたが、その後もファンが多いフランス・ボルドー地方の伝統菓子。
お教室でも作っていますが、型が高価、生地の仕込みや焼くのに時間がかかるなど、ハードルの高いお菓子でもあります。
そんなカヌレを色々なお味で楽しめるなんて、カヌレ好きには嬉しすぎる詰合せがあります。
神戸の御影に昔からある「ダニエル」。カヌレ以外にも「ウナギのネドコ」というユーモラスな名前のチョコレートケーキなど、名品も多く、味にも定評があります。
以前も大阪駅近くのルクエで購入したことがありますが、
久々に神戸からいらっしゃった生徒様から頂戴し、味わう機会を戴きました。
お洒落な楕円のお箱とリボン。
蓋を開けた時の可愛さといったら!!
昨今ブームの「インスタ映えするスイーツ」としてもバッチリです。
ダニエル定番のプレーン、ショコラ、抹茶などの他、セサミ、ココナッツ、など、見た目も味もバリエーションが素晴らしい。
戴いてみると、外側はカリッ、中はもっちり。基本のカヌレの配合をアレンジされ、焼いていらっしゃるのだと思います。
カヌレの伝統的な製法を踏襲しながら、様々な味を研究されていらっしゃるところに感激しました。
プチサイズなので、一度にひとりで3、4個と色々な味を楽しめるのも嬉しいですね。
詰合せの内容は、季節により一部入れ替わるそうで、リピーターが多いのもうなずけます。
ご家庭でのティータイムにも、手土産にもギフトにもご満足戴けることでしょう。
※掲載情報は 2017/09/19 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家・テーブルコーディネーター
磯部作喜子
英語教師を経て食の世界へ。「ル・コルドン・ブルー」にてパン・洋菓子ディプロム取得。今田美奈子製菓コース師範・テーブルセッティングディプロマ取得。花・芸術文化協会テーブルコーディネートディプロマ取得。同認定校。世田谷のブーランジェリー「シニフィアン・シニフィエ」で研修。志賀勝栄氏にパン作りを学ぶ。現在は東京と名古屋で料理・パン・テーブルコーディネートの教室「ル・サロン・ブラン」を主宰。毎月100席以上の講座をこなし、現在までのべ9000人の生徒におもてなしの極意を伝えてきた。「おもてなしの心は食卓を飾るすべてに宿る」というコンセプトのもと、料理・パン・コーディネートなど食に関する内容をトータルに楽しく学べるサロンを目指す。予約待ちの教室をかかえる一方で、各企業とのコラボレート、料理教室や食卓芸術の外部講師としても活躍中。女性誌やライフスタイル誌を始めメディア取材も多い。著書「ル・サロン・ブランの本格パン」(主婦と生活社)「Le Salon Blanc ランチタイムのおもてなし」(ハースト婦人画報社)アメブロ:http://s.ameblo.jp/salon-blanc/