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見た目の大きさも、甘さ、旨みの濃さも段違いのセイロンカシューナッツ
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通りがかりのお店で、パッと目を引いたこの一品。正直なにこれ?という大きさのカシューナッツです。写真じゃ大きさが伝わらない、と普通のカシューナッツもそろえてみました。並べるとこんなに違うんです。
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なんでもカシューナッツの大きさは1ポンド(453g)あたりに入る粒の数で、表されるらしく、W180とあるのは、180粒で1ポンド、という意味なのだとか。中サイズでW240くらい、小粒だとW450だといいますから、このカシューナッツの大きさがわかるというもの。キング オブ カシューと呼ばれている、というのもわかる気がします。
大きさだけでなく、製造工程にもこだわりが。現地で天日乾燥させ、日本でローストしているそうですから、これもおいしさの秘密かもしれません。ちょっと普通のものより深煎りで、色も茶色っぽいのですが、大粒だけにその煎り加減がベストな感じです。カシューナッツ独特の歯触りのねっとりした感じも、甘さも香りの濃さも抜群です。
※掲載情報は 2017/09/11 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理家、編集者、コーディネイター
久保香菜子
高校生のころから京料理のお店で懐石料理を学び、同志社大学卒業後、辻調理師専門学校へ。調理師免許、フグ調理免許を取得。卒業後、出版社を経てフリーに。料理家として30冊を超える著書があるほか、レストラン、食品のメニュー開発、テーブルコーディネイト、編集など、料理分野さまざまなフィールドで活躍。サロン形式の料理教室も主宰している。