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ホテルのシェフ達お墨付きのお野菜“エビベジ”
9月に入り、夏の疲れが出てくる時期ですね。
今回ご紹介するのは、身体を元気にしてくれるお野菜!
栃木県下野市で作られている「エビベジ」です。
エビベジとは、海老原さんが作っているお野菜のこと。
海老原さんのお野菜に感激した方が、エビベジと名付け、それ以来その愛称で多くの方々に愛されています。特に、数々の有名ホテルのシェフ達がその味を絶賛し、レストランのメニューとして提供されています。
例えば、ホテルニューオータニでは、こだわり健康野菜サラダ“極”(きわみ)や海老原ファームのフレッシュハーブティというメニューで、エビベジを味わうことが出来、そのサラダやハーブティ目当てでいらっしゃるお客様もいるのだそうです。
今回、そのエビベジファームに伺ってそのお野菜の美味しさの秘密を確かめてきました。
稲穂が首を垂れ始めた頃。
栃木県下野市にあるエビベジファームでは、露地栽培とハウス栽培で年間90品目以上のお野菜を育てています。ひとつのファームでこれだけの品種を栽培するというのは、簡単なことではありません。
それぞれのお野菜にあった方法で、土を大切にし、出来るだけ農薬を使わず、肥料にこだわり、育てていらっしゃいます。
エビベジは、味が濃くて凛としたお野菜
エビベジの特徴は、“味の濃さ”。
葉野菜にしても、根菜にしても、香りが強く、甘味や苦みがしっかりしていて、コクが感じられるんです。お野菜が強く生きていることを感じる凛とした味。
実際に畑で出会ったお野菜達も、どれもハリがあり、美しいのが印象的でした。
葉野菜は、まるでブーケのようで、プチトマトは、今にも弾けそうなほどツヤツヤ!
エビベジファームの海老原秀正さんに野菜作りで大事なことを伺うと、「“水”です。」とのお答えが。
お野菜によって水加減の調整が必要で、出来るだけ水を控えることによって、お野菜が土の中にある水分を探し、自分の中に蓄えるので、とてもみずみずしいものに仕上がるのだそうです。
ただ、水をあげるかどうかのギリギリのタイミングを逃してしまうと、お野菜は枯れてしまうということで、常に育てているお野菜や土の状況を見ているとおっしゃっていました。
また、「時間をかけて育てること。」も大事にしていらっしゃいます。
早く育てて収穫すれば効率良く出荷できるのですが、手間ひまを惜しまず、時間をかけることで、野菜の香りがより高くなり、味の濃い野菜になるのだそうです。
さらに、家族に安心して食べさせる野菜を育てること。
海老原さんは、お孫さんが3人いらっしゃるのですが、エビベジを毎日食べて成長している子供たちは、とっても健康的で、笑顔が眩しくはつらつとしていました。
そこに加え、ホテルやレストランのシェフ達が日々お客様に出す食材として使用しているため、常に良い緊張感を持って育てているとおっしゃっていました。
そんなシェフの皆さんや百貨店のバイヤーが直接畑を訪れ、栽培現場を見ているオープンな関係なので、強い信頼も築けているのでしょうね。
色んな採れたてお野菜が詰まっているエビベジボックス
このエビベジは、レストランで食べられるだけではなく、お取り寄せが出来ます。
毎回箱を開けるときが楽しみなのですが、採れたてのお野菜がぎっしりと入っています。
きゅうり、人参、玉ねぎといった定番のお野菜から、バターナッツ、オータムポエム、モロッコいんげん、おかひじきといったちょっと珍しいお野菜まで。
ジャガイモも、美しいパープルピンクのノーザンルビーや、皮が赤く中身が黄色の甘味濃厚なアンデスレッドが入っていたり、普段なかなかお目にかかれない品種も。
また、人参は葉付き、ジャガイモは土付きというのも嬉しいポイント。
いつもどうお料理しようかなと胸が高鳴ります。
そして、エビベジを代表するお野菜のひとつ、きゅうり。
エビベジファームでは、ブルームきゅうりを育てています。
ブルーム=表面についた白い粉状の物は、きゅうりの水分が蒸発するのを防ぎ、それによって、みずみずしさが抜群で、香りが強く、バリッとした食感の、所謂、“昔ながらのきゅうりの美味しさ”が味わえるのです。
さらに、お取り寄せに必ず入っているのがフレッシュハーブセット。
レモングラス、ミント、カモミールなどが季節によって何種類かのハーブが、入っているのですが、届くとまず、このハーブティを淹れて味わうのが至福の時間。
フレッシュならではの清々しい味わい、そして、エビベジファームで育っている強いハーブだからこそ2,3度お湯をさしても長く香り、味が楽しめます。
懐かしい野菜の味、清涼感溢れるハーブと大人が満足するお野菜であることはもちろん、エビベジは離乳食の食材としてもオススメです。
調味料を使わない離乳食。
赤ちゃんの繊細な舌に、エビベジの持つ甘みは嬉しいようで、私の娘もずっとエビベジ育ちです。素材が美味しいので、シンプルな調理で充分。
夢中になって食べてくれます。
お野菜の持つパワーを最大限に引き出したエビベジは、心と身体へのご褒美お野菜。
元気に過ごしてほしい家族へ、また、いつまでも健康でとの想いを込めて、敬老の日のギフトにもいかがでしょうか。
エビベジ
価格:エビベジ頒布会
野菜ボックス大・5000円(13種類前後3~5人用)
野菜ボックス小・3000円(10種類前後1~2人用)
毎月1・2回 消費税・送料込み
トライアルもあります。
お問い合わせ:
有限会社 海老原ファーム 栃木県下野市田中534
TEL:0285-48-0838
FAX:0285-48-0983
http://ebivege.com
※掲載情報は 2017/09/10 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ツタエルヒト。×フードマエストロ
齊藤美絵
ラジオパーソナリティとして、長年ラジオ番組やTVのナレーター、MCとして「声」で空間を彩る。その一方で、フードマエストロとして、“魅力的な食”の伝え手として活動。
特に、ハワイ産の食材・食品の魅力を伝えるべくハワイの畑や工場を周り、生産者とコミュニケーションを取り、現地の様子を伝え、その食材を使ったイベント企画やホテル・レストランへのメニューのプロデュース等を行う。
現在は、一児の母として、子供に安心して食べさせられるシンプルな美味しい食材・食品を日ごろから探求し、発信している。鰹節の魅力を伝えるにんべんだしアンバサダーとしても活動中。