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香ばしさと塩の旨みが質高く美味しくマッチ
高知へ訪れた時に目にするのが『ミレービスケット』。スーパーやコンビニなどお店を覗けば必ず！！というほど並んでいるお菓子です。
小さいビスケットが、袋にたっぷり入っています。高知土産というけれど、どこかで一度は食べたことがあるのではないでしょうか。昭和っぽいパッケージも健在。そして、味のバリエーションが半端ないのです。高知にいけば、今まで見たこともない種類のものがあり楽しみは広がるばかりです。
そして今回『土佐力舎』限定、室戸海洋深層水塩「潮の塩」仕込みミレービスケットを発見！塩にこだわったこのミレービスケット。口に入れると香ばしさが広がります。そして揚げたての旨さが感じられます。そしてそして、塩の程よい甘味と質の良い塩気がマッチし高級焼き菓子のような風味。サクッとしていて一口で味わえる大きさなので、口溶けもよく、次に次にと手が出てしまう危険なお菓子(笑)です。
パッケージは昭和というより少しおしゃれに変身していますね。
製造元の「野村煎豆加工店」によると『ミレービスケット』は、昭和30年頃から作っているそうで、とても歴史のあるお菓子。
ミレービスケットの特徴は、ビスケットを油で揚げていることなんです。他のビスケットではなかなかない製法ですね。野村煎豆加工店さんはもともと豆菓子の製造を行っており、その揚げ油で揚げているそうでこの香ばしさには納得です。
さて、この美味し塩「室戸海洋深層水塩」とは水深200mよりも深くにある海水のことです。代表的なものとしては、北大西洋のグリーンランド沖から深層に潜りこみ、およそ2000年の歳月をかけて世界の海をめぐる流れが知られているのです。海の深くにあるということは、太陽の光が届かないということ。光が届かないから植物プランクトンが光合成できない。その為、栄養源である各種ミネラル（生物に有益な微量元素）が摂取されないまま、膨大に残されているということです。
ミネラルたっぷりの塩を使った珍しいミレービスケット。おつまみにもおやつにもお土産にも大活躍。是非『土佐力舎』限定。ミレービスケットを試してみてください。
※掲載情報は 2017/09/05 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家/オリーブオイルソムリエ
尾田衣子
ル・コルドンブルー東京校卒業。料理ディプロムを取得。 その後、イタリア・フィレツェに渡り、家庭料理を学ぶ。 現在、フランス・イタリア家庭料理ベースの簡単にできるおもてなし料理、オリーブオイル中心の食事ヘルスケア料理、食育を取り入れた親子教室を中心に杉並区(西荻窪)にて料理教室「Assiette de Kinu（アシェット ド キヌ）」を主宰。
また、外部講師を始めＴＶ出演、雑誌・企業へのレシピ提供なども行う。著書に『あまったパンで魔法のレシピ』世界文化社。『うち飲み女子の友』ぶんか社。『家族がよろこぶ「スマイル弁当」』土屋出版 等
薬味食堂（朝日新聞出版）ねぎ、大葉、生姜……そして今、人気のパクチーなど、おなじみの薬味を使った組み合わせが絶妙な料理を豊富に紹介。「ただのせる」だけではない薬味ざんまいの絶品レシピが満載。
http://books.rakuten.co.jp/rb/14282970/
