創業300年以上の歴史を持つ造酢会社が作るおしゃれな「ビネガーサイダー」

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朝倉市杷木町の名産品「柿とぶどう」のビネガーサイダー

創業300年以上の歴史を持つ造酢会社が作るおしゃれな「ビネガーサイダー」

私がよく伺ううきは市の隣町にある朝倉市杷木町。うきは市とは福岡県でも大きな川の1つでもある筑後川を挟んだ向かいにある町で、今回の北部豪雨でも被害が大きかった場所でもあります。
その町にあるお店「時季のくら」。そこは大きな被害はなかったにしても、町全体が電気や水道などのライフラインの復旧に時間がかかり、8月上旬にようやく待ちに待ってお店が再開されました。写真の当時はまだ再開される前に訪れた時で、この逸品をと思ったものが今回の「ビネガーサイダー」のシリーズです。お店にはワインソムリエでもある石井店長が画像を見てもお分かりの通り、とても気品よくサイダーを、おいしそうに注がれています。
ビネガーサイダーは、全部で4種類。その中でも朝倉市やうきは市の地域はぶどうや柿の名産地ですので、今回はぶどうと柿とを紹介します。

創業300年以上の歴史を持つ造酢会社が作るおしゃれな「ビネガーサイダー」

ビネガーサイダーを作る造酢会社は「庄分酢」という300年以上の伝統がある企業です。そこが経営するレストラン「時季のくら」では、庄分酢で作るオリジナルの料理をお出しし、十分にお酢を楽しんでいただこうというコンセプトのお店として営まれています。
その「時季のくら」でも販売している「ビネガーサイダー」は、お酢の感覚というよりも炭酸のスカッと感にお酢の酸味とぶどうと柿のうまみがミックスされて、飲めば飲むほどまろやかな味わいで飲み干せるところがとても印象的でした。見た目もおしゃれですよね!!お店でもすぐ目につきます。

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杷木の農産物

杷木は、ぶどうや柿の生産者さんが多く、時に柿は全国的にも有名です。
気候で色々な問題もありながらおいしさを蓄えて育つ柿は、ビネガーサイダーのように商品としても活用されています。
土地と密着する商品は私もつい手にとってしまいます。なんだか温かみがあるのですよね!
石井店長さんのお話から、地域のみんなと一緒に、杷木の町を盛り上げたいという強い意志が見えました。地域の皆様はほんとに前向きで元気です!

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私が伺ったときの時季、くらのスタッフさんは、みんなで草取りなどをして、再開のためのお客様お出迎え準備中でした。今では、たくさんの応援して下さるお客様がお越しになられているかと思います。私もサイダーとお料理を求めてまたすぐに伺います

創業300年以上の歴史を持つ造酢会社が作るおしゃれな「ビネガーサイダー」

大分道の杷木インターから車で10分ほどの場所。お近くにお越しの際にはぜひ行かれてください!
ビネガーサイダーは、店舗・インターネットでも購入できます。

※掲載情報は 2017/08/21 時点のものとなります。

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キュレーター情報

山口真理

スイーツプランナー

山口真理

福岡と東京を拠点とし、カフェや企業などのメニュープランニング多数。全国を訪れて生産者と出会い、食卓をつなぐパイプ役として素材をベストな状態でスイーツに添えるレシピ提案をする。福岡県農商工連6次化産業開発アドバイザー。農家をピックアップした冊子と食材をセットで送る「ふくおか食べる通信」レシピコーナー撮影フードスタイリスト並びにメニュー開発。フードコーディネーターとして撮影スタジオでのフードスタイリングも多数。Yahoo!JAPAN「日本の定番選定委員会スイーツ101」選定人。フェリシモ商品「シリコン型お菓子の会」「ミニシリコン型お菓子の会」プロデュース。フェリシモ出版「毎日のごはんを楽しく作る雑貨のカタログSweetsBook」ポプラ社「スイーツの仕事」出版。文化放送「ピピットサンデーWakuwakuMix」出演。

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