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清左衛門
贅沢茶漬・杉箱
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はじめまして、二階堂多香子です。「美味しい食事でみんなを笑顔に」というテーマを胸に、料理を教え伝えて30年あまりが経ちました。オセアニア、ヨーロッパ、中東、北アメリカでの生活を経験し、そこで得た知識やおもてなしを日本の方に伝え、同時に、和食を世界各国の友人に紹介する機会も多々ありました。「美味しいもの」が人を笑顔にするのは万国共通。ippinでもそんな「美味しいもの」を通して、皆さんに笑顔を届けられればと思います。
辛口だから美味しい。穴子、ちりめん、昆布、ゴボウの贅沢茶漬
今回ご紹介するのは「佃煮」です。兵庫県西宮市甲子園にある「清左衛門」さんがとことん素材にこだわり、作り続けている商品のひとつ「贅沢茶漬」は私にとって、どんなに疲れて食欲がない時でもほっとできる欠かすことのできない「美味しいもの」です。
「佃煮」というと甘辛い味付けのものもありますが、こちらの「贅沢茶漬」の穴子、ちりめん、昆布、ゴボウはどれも辛口、きりっとした味付けです。見た目もしっかりとお醤油の濃い色をしていて、見るからに辛そう。だからこそ、そのまま食べるのではなく、お茶漬けにしていただくのが美味しくて、お茶をかけていただくとぎゅっと詰まった旨味がほどけていきます。贅沢、純正な素材だけを選んで作られているので、少しずつ少しずつ、崩しながら素材そのままの美味しさを口の中でゆっくりと受け止めながら、食べていくのが美味しいのです。熱いほうじ茶がおすすめですが、お白湯でも美味しくいただけます。
「清左衛門」さんでは「贅沢茶漬」以外にも、様々な種類の佃煮、煮豆、ピクルスなども扱っていて、どれも本当に美味しいものばかりです。先日、料理教室に野菜を卸して下さっているオーガニック野菜を扱う八百屋さんに「新生姜とゴボウの佃煮」をお分けしたんですが、「本当に美味しいです！！こんな美味しい佃煮初めて食べます。」とおっしゃって、本当に嬉しく思いました。
甲子園にある本店、一部の百貨店でもお買い求めいただけますが、通販もしていらっしゃいます。通好み、違いの分かる方に是非、味わっていただきたい逸品です。
- 紹介しているお店
- 無添加純正 清左衛門
※掲載情報は 2017/08/07 時点のものとなります。
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キュレーター情報
Takako'sKitchen主宰
二階堂多香子
子供時代から料理が大好き。初めてのフルコースディナー作りの経験は 10歳の時。家族の喜ぶ姿が嬉しく、料理を通じ人を笑顔にできる、という発見に心躍らせました。
大学卒業後、フランスでの料理遊学を経験し自宅での料理教室をスタート。結婚後は料理教室やケータリングの仕事に励みました。1990年に夫の海外赴任に伴い初めて在外生活をオーストラリアで送ったのを皮切りにブルガリア、イラン、アメリカ(ニューヨーク) 、クゥエート、スイス の6カ国、通算18年間を海外過ごしたことになります。その間夫の勤務の 都合でまとまって東京にいる間には料理教室を継続し今に至りました。
2016年、スイスからの帰国を機に満を持して下北沢の自宅キッチンにて 料理教室、Takako's Kitchen を立ち上げました。 長い在外勤務の間に経験した豊富なおもてなしのノウハウ、各国で覚えた味、世界中の友人達から習ったレシピの数々、そして材料の違うどんな場所でもどんなキッチンでも同じように美味しい味を生み出してきた臨機応変の合理的な調理をお伝えしています。
