シェフの愛猫がパッケージになった!完璧な火通りと素材のセンスが秀逸なクッキー缶

シェフの愛猫がパッケージになった!完璧な火通りと素材のセンスが秀逸なクッキー缶

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フランスの伝統がぎっしり詰まった逸品

缶に描かれた猫の表情がかわいい!怒っていたり、笑っていたり、へそ曲げていたり、満足気だったり……。この猫ちゃんたちは、この缶のお菓子の作り手、石井英美シェフの愛猫をモデルにしたそうです。その愛猫ジョゼさんの画像をデザイナーさんに何枚も見せて、ああだこうだ言いながら缶のデザインを考えたとか。

シェフの愛猫がパッケージになった!完璧な火通りと素材のセンスが秀逸なクッキー缶

小さな缶にお店の代表的なお菓子をみっちり詰めるので、大きさの調整が普段の商品とは違って大変だったというエピソードも語ってくれました。詰め合わせのお菓子は5種類。パルミエやサブレ、サブレ・ショコラ、ブール・ド・ネイジュ、クロッカームールなど伝統的でシンプルなフランス菓子を愛する石井シェフらしいアイテム。フランスの焼き菓子は焼き加減が命なのですが、どれも完璧な火通りで、バターをはじめとする素材の美味しさが噛むごとに口の中に広がり、幸せな気持ちに。そんな風に味わっていると缶の猫ちゃんたちが、それぞれ、ほら美味しいでしょ、私にも頂戴、と私の顔をのぞきこみます。つい猫ちゃんたちにもあげるたくなってしまう、そんな優しい気持ちになるボワット(缶)です。

シェフの愛猫がパッケージになった!完璧な火通りと素材のセンスが秀逸なクッキー缶

※掲載情報は 2017/07/21 時点のものとなります。

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キュレーター情報

大森由紀子

フランス菓子・料理研究家

大森由紀子

学習院大学文学部仏文科卒。パリ国立銀行東京支店勤務後、パリのル・コルドン・ブルーで、料理とお菓子を学ぶ。パリ滞在中、ツール・ダルジャン、アンブロワジー、アルページ、フォション、ホテル・ニッコーなどで修業し、ピエール・エルメやジャン・ポール・エヴァンとともに仕事をする。フランスの伝統菓子、地方菓子など、ストーリーのあるお菓子やフランス人が日常で楽しむお惣菜を、メディアを通して紹介している。目黒区祐天寺にてフランス菓子と惣菜教室を主宰。フランスの伝統&地方菓子を伝える「クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ」の理事。「貝印スイーツ甲子園」のコーディネーター、「世界50ベストレストン」の審査員、ル・コルドン・ブルー卒業生代表を務める。毎年、フランスの地方の食を訪ねるツアー、サロン・ド・ショコラツアーを開催。主な著書:「フランス地方のおそうざい」「私のフランス地方菓子」「パリ・スイーツ」「フランス菓子図鑑」など30冊以上。

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