グルメな方にこそ贈りたい!和歌山県の海の幸と山の幸のマリアージュ

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和歌山県の山の幸で贅沢に育てられた魚

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和歌山の特産物である梅を食べさせて育てる、そんな驚きの方法で安心・安全、かつ美味しい鯛を養殖しているのは、和歌山で老舗の養殖業を営む岩谷水産さん。南高梅から抽出した濃縮梅酢エキスを飼料に混ぜ、健康に欠かせないクエン酸やアミノ酸をたっぷり与えて贅沢に育てています。一般的に抗生物質などの薬品を投与することが多いイメージの養殖魚ですが、こちらでは化学薬品は一切使っていません。

 

梅酢エキスと綺麗な海で育ったこの「紀州梅まだい」は、さっぱりとした脂、歯ごたえ、上質な旨味が特徴で、オレイン酸などの栄養も豊富だとか。南高梅には、抗酸化作用が期待されるポリフェノールを多く含んでいますが、この影響で「紀州梅まだい」は身の締まりが良く、鮮度もちも抜群です。その品質は多くの料理人・専門家の方々から認定され、「天然に負けない高品質な真鯛」と評価を得ているそうです。

梅で育った鯛を梅に詰める!?

グルメな方にこそ贈りたい!和歌山県の海の幸と山の幸のマリアージュ

そんな南高梅で贅沢に育てられた「紀州梅まだい」を、南高梅に詰めるというさらにユニークな発想で誕生したのは、「紀州梅真鯛梅」。考案したのは株式会社岩谷の岩谷耕三さん。紀州南高梅の種をくり抜き、その中に甘酢味噌で味付けをした「紀州梅まだい」のほぐし身がぎっしり詰まっています。調味から加工に至るまでの各工程を、全て手作りで行っているのも驚きです。

 

柔らかい甘酸っぱさの紀州南高梅と、鯛の上品な旨味が合わさり、従来の梅干し商品のイメージとは懸け離れた今までにない味わい。また、「めで鯛」の“鯛”と、「松竹梅」の“梅”という縁起の良い食材の組み合わせは、結婚式の引き出物や出産内祝いの品にも選ばれているそう。パッケージには名前入れも可能です。

 

ご飯との相性は抜群で、お茶漬けやおにぎりにしてももちろんのこと、そのままお酒の肴としてもおすすめ。暑くなる季節には、きりっと冷えた日本酒とのマリアージュも楽しめそうです。

 

和歌山県の海と山の幸が合わさった、有りそうでなかった「紀州梅真鯛梅」。ここぞという大切なタイミングでも、ちょっとした贈り物としても、グルメな方へこそ贈りたい逸品です。

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株式会社岩谷

※掲載情報は 2017/07/14 時点のものとなります。

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キュレーター情報

和田千奈

料理研究家

和田千奈

大学卒業後、国内航空会社へ就職、客室乗務員として各地を飛び回る。その中で食の尊さを改めて感じ、在職中に食生活アドバイザーの資格を取得、退職して大手調理器具メーカー主催の料理教室アシスタントを経て独立。
料理教室講師、商品開発、販売促進に伴うレシピ作成や雑誌でのレシピ連載、レストランにおけるメニュー開発、ケータリングなどの分野で活動中。
講談社おともだち・ゼクシィなど様々なメディア、雑誌でレシピ掲載。
日本橋三越にてセミナー定期開催中。
大手食品メーカーでの商品開発、販売促進に伴うレシピ作成・スタイリングなど。

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