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6月に結婚する花嫁は幸せになれるというヨーロッパの言い伝え“ジューンブライド”。今回はそんなジューンブライドにちなんで、お祝いの気持ちを伝えるグルメを紹介します。日本でお祝いの席に欠かせないグルメといえば、鯛。ということで、結婚する友人への手土産やギフトから、結婚式のお返しギフトとしても使える一品をお届けします！
1：ピンクのハートと鯛に心ときめく！ 華やぐパッケージに包まれた干菓子
創業127年の江戸和菓子のお店『銀座 菊廼舎（きくのや）』。老舗らしい落ち着いたデザインの缶のふたを開けると、ピンクのハートと鯛が目に飛び込んできます。愛らしいパステルカラーの金平糖が添えられた、和風クッキー（干菓子）の詰め合わせは「冨貴寄（ふきよせ） ハート日和」です。人気イラストレーターのおおたうにさんがデザインした、缶を包むBOXパッケージも、桜をモチーフにしていてお祝いの贈り物にぴったりです。
2：ジュレのお出汁に鯛型の最中！ 由緒正しき老舗の遊び心たっぷりな鯛茶漬け
福岡に本社を置き、削り節製造や食品加工を行う『林久右衛門商店』。創業者が鰹節問屋を開いたのが1885年で、100年以上続く老舗企業です。『久右衛門』のブランドで、全国の百貨店へも展開している同店で、遊び心あふれるビジュアルの鯛グルメが「鯛茶漬けジュレ」。白米の上にジュレを乗せて、その上にフリーズドライ製法で加工した具材が入った鯛の最中に穴をあけて、お湯を注ぐだけ。慶事のご進物品としても選ばれています。
3：お殿様をもうれしくさせる！ 一子相伝の秘伝のタレが決め手の鯛茶漬け
続いても鯛茶漬けを紹介します。江戸時代から続く歴史がある大分の老舗料理店『若栄屋』の「鯛茶漬うれしの」です。お殿様が“うれしいのぅ”と美味しそうに召し上がったことから、「うれしの」という名前が付いた鯛茶漬けの味の決め手は、家伝の胡麻タレ。厳選した胡麻を擂り、醤油などで味を調えた胡麻タレに新鮮な鯛の切り身を漬け込んでいます。今でも贈った相手に“うれしい”と喜んでもらえるギフトとして人気を集めています。
4：結婚式の箸置きとしても活躍！ 尾頭付きの鯛が祝席を華やかに彩る「金華糖」
鮮やかな色合いが目を引くこちらは、佐賀県唐津で祝い事の引出物に欠かせなかった鯛菓子「金華糖」。南蛮菓子としてポルトガルから伝えられた有平糖が日本の文化の中でアレンジされたもの。縁起物の鶴や亀、伊勢海老、扇などがあり、大きさも色々あり最も小さいものは10cm。結婚式の箸置きにも使われたそうですよ。
5：お祝いの席にぴったりなネーミング鯛＋愛！ 脂のり最高な養殖鯛「愛鯛」
鯛といえば愛媛を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。鯛を使う郷土料理が多い愛媛の海は、リアス式海岸と黒潮の流れ込む宇和海の豊かな漁場が、養殖にも適しています。そんな愛媛・宇和島で養殖されるブランド鯛が「愛鯛」です。エサにもこだわり、魚にストレスをかけない環境作りで養殖された鯛は、生臭さがなく、程よい脂ののり具合で養殖魚のイメージを覆すおいしさです。お祝いにもぴったりなネーミングですね。
6：結婚する友人への差し入れに！ カロリー抑えめが嬉しいヘルシー「鯛太巻き」
青山にある日本料理店の名店『えさき』。そんな同店が手がける『おいしい＋（プラス）』では、すべてカロリー500kcal以下、糖質40グラム以下のお弁当の販売も行います。数あるお弁当の中で注目したいのが「天然真鯛の太巻き寿司」。主張しすぎないゴマダレをまとった鯛、そして酢飯がいいハーモニーを奏でます。中に入ったミョウガが楽しい食感を添えています。
※掲載情報は 2017/06/18 時点のものとなります。
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