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エメラルドの森の黄金の豆と呼ばれたコスタリカコーヒー
ある日、大学の後輩がこのコーヒー飲んで下さいと持って来ました。初めての味のコーヒー!これ美味しいねと言うと、コスタリカで住んでいた従姉妹の田中桜子さんが地元の函館に戻られ、すぐにこのコーヒービジネスをスタートしました。コスタリカのコーヒーってそんなに馴染みはなかったですが、頂くとフルーツを思わせる甘みと酸味がほどよく香りたち、飲んだ後の切れ味が素晴らしく、一気にファンになりました。
標高1600メートルの険しい山地を切り開いて作られたコスタリカ南部のコーヒー農園は、マイクロクライメイトと呼ばれる特殊な環境に位置しています。マイクロクライメイト(微気候)とは、土壌や地形などにより周囲の気候と異なる限られた環境のことで、コーヒー農園には特殊なマイクロクライメイトが理想とされるそうです。
皆さんがすぐに解るのは、ジャマイカのブルーマウンテンコーヒーです。何台も続くファミリーの経営する農園で手摘みされ、天日干しされ、丁寧に生豆を精製されています。この生豆は日本では中々入手困難でした。
コスタリカSAKURAKOは、ピーベリーの含有率が高く、誇り高いフルーティーな甘い香りと、コク深く優雅な味わいです。2014年には「環境と人に優しい自然栽培の誇り」ワンスターブルーフラッグ賞受賞、同年にカップオブエクセレンス賞、最高品質のコーヒーにのみ与えられる栄誉ある称号を受賞しています。
田中桜子さんは長い歴史と文化に育まれたコスタリカの珈琲は、人と人の平和、人と自然との調和の賜物です。とおっしゃっています。コーヒーに興味あれば是非にこのコーヒーを飲んで下さい。心身から美味しさが味わえます。
※掲載情報は 2017/06/07 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理家 salon de R主宰
山田玲子
1995年~浜田山の自宅にて料理教室「Salon de R」を主宰。 小学生の国際交流の活動を通じ、食する事は人の輪なり・・と感じ「美味しい料理はあなたを想う温かい心から」をコンセプトに。 マダムなおうちごはんを大笑いの中、無理なく楽しく大胆に調理!お料理とともにおもてなしのコーディネートから笑いの心意気まで伝授いたします。国内はもとより、NYやヒューストン、スペイン、韓国、シンガポールなど、海外でもレッスンを開催。各地で食を通じて人々と交流を深めている中で「食は一番身近な外交」であると実感。企業の料理教室講師や、食品会社のレシピ開発やケータリング、各種イベントや 食とコミュニケーションなどのタイトルで講演会も多く開催。
2002年家庭画報「とっておきのおかず大賞」審査委員特別賞受賞
著書として
「おにぎりレシピ101」英訳付き ポット出版
「サラダBowlレシピ」大和書房