記事詳細
紹介している商品
黒酢の里は黒酢畑と桜島の景色が定番
鹿児島の道中で、霧島市福山町へ立ち寄りました。
黒酢の町として有名な場所。その1つとして私も以前より慣れ親しんできた黒酢、桷志田(かくいだ)3年熟成玄米黒酢を求めて伺ってきました。
桜島を望む場所で黒酢の壺、これぞ黒酢畑と呼ばれるものの景色が広がる。ひとつひとつ丁寧に造られていることを象徴しているかのように、とてもきれいに並んでいました。桜島が近いので、もちろん火山灰も飛ぶ土地。でも壺はとても輝いていて、時には磨いているのかもしれません。
そして、黒酢をこの壺づくりの製法で行っているのは、実は福山町のみです。
桷志田の店舗ではこの黒酢畑を間近で見ることができます。試飲も出来るため、いろいろなお酢を味わうことが出来ておもしろいです。
今回はもちろん私が普段からも使用している「3年熟成玄米黒酢」をあらためて購入しました。
福山町の黒酢がおいしい理由
とても透き通った黒酢で、普通に飲んでもすっきり。もちろんお料理は南蛮漬けやお肉・お魚に直接かけると味が締まり、うまみも引き立ちます。
この黒酢を使ったら、お料理も数倍美味しくなる魔法のお酢です。玄米で造られているのでやさしい味ですね。
桷志田の黒酢は壺の中で、玄米を原料に造られます。鹿児島は南国なため、昼間は強い太陽の光に照らされ、夜は海風にさらされて、1年ほどかけて発酵までされる、まさに魔法の壺です。壺の中でしっかりと熟成し、納得のいくもののみを販売するこだわりこそ信頼の一つです。
鹿児島へ行く際にはぜひ霧島にもお立ち寄りください!桜島が見える広大な景色と、のんびりした空気、そして桷志田のお酢を身近に感じることが出来ます。
きっと楽しい旅となることでしょう。
※掲載情報は 2017/05/24 時点のものとなります。
- 7
キュレーター情報
スイーツプランナー
山口真理
福岡と東京を拠点とし、カフェや企業などのメニュープランニング多数。全国を訪れて生産者と出会い、食卓をつなぐパイプ役として素材をベストな状態でスイーツに添えるレシピ提案をする。福岡県農商工連6次化産業開発アドバイザー。農家をピックアップした冊子と食材をセットで送る「ふくおか食べる通信」レシピコーナー撮影フードスタイリスト並びにメニュー開発。フードコーディネーターとして撮影スタジオでのフードスタイリングも多数。Yahoo!JAPAN「日本の定番選定委員会スイーツ101」選定人。フェリシモ商品「シリコン型お菓子の会」「ミニシリコン型お菓子の会」プロデュース。フェリシモ出版「毎日のごはんを楽しく作る雑貨のカタログSweetsBook」ポプラ社「スイーツの仕事」出版。文化放送「ピピットサンデーWakuwakuMix」出演。