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地元に帰っても、アンテナショップに行っても必ず買って帰る3種のおかき
「おふくろの味」というものは皆さんそれぞれあるかと思いますが、僕にとっての「おふくろの味」は、おかずとかではなくて、「あられ」なんです。
三重県 度会郡 紀勢町の出身なのですが、この地域ではどの家庭でもあられを良く食べるみたいで、スーパーに行くと、陳列棚のひと棚全てにあられが並んでいるんです。
実家では、年の暮れに餅をつき、大きく平たい木の箱に平べったく餅を並べ、何日かしてちょっと水分が抜けたあたりで、一口大のあられサイズくらいに包丁で細かく切ります。そして、一部屋まるごとに新聞紙をひき並べて、1~2ヶ月の寒い間水分が飛ぶまで乾燥させ、からからになったものを油で揚げて塩をまぶして食べさせてくれたのですが、これがとても大好きで、僕の「おふくろの味」なんです。
今でも、揚げたおかきには目がなく、大人になっても母親がおかきを送ってくれていました。
ある時、北海道出身のタレントの方から、アミューズの事務所イベントで北海道土産のおかきをいただいて食べたら、揚げたおかきでとても美味しくて、それからお気に入りになりました。
その後、田舎に帰った際にたまたま土産物屋さんに行ったら、今回ご紹介する「伊勢志摩漁師あられ」があったんです。買って食べてみたところ、これがまた美味しくて。それからは、実家に帰ったら必ず買うようになり、仕事場にもお土産に持っていくようになりました。
また、仕事の関係でよく日本橋に行くのですが、そこに三重のアンテナショップ「三重テラス」があり、そこでも売っているので、行った際は必ず買って帰ります。
味は、いか、えびしお、あおさ、の3種類があります。いかとえびしおは、それぞれの風味がとても感じられるので特に好きです。あおさは、地元名産ののりでもあるんですが、本場のものを使っているので風味がバツグン。
国産餅米を使用し、厳選した海の幸を練り込んだ、素材の風味が感じられるあられは、癖になることか間違いなしのあられです。
※掲載情報は 2017/05/18 時点のものとなります。
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キュレーター情報
俳優・ナレーター・声優
小倉久寛
1954年 三重県出身。伊勢高等学校、学習院大学卒業。中村雅俊さんに憧れて役者を目指し、大江戸新喜劇に入団。そこで三宅裕司と出会い、1979年三宅率いる劇団スーパー・エキセントリック・シアターの設立に参加する。NHK「ヤングスタジオ101」、「笑っていいとも!」等で知名度が上がり、ドラマ、映画にも多数出演。最近はナレーター、声優としても活動している。ナレーターとしてはBSジャパン「まさはる君が行く!ポチたまペット大集合」テレビ朝日「イチから住」のレギュラー番組を持っている。また、2018年10月12日(金)~28日(日)劇団スーパー・エキセントリック・シアター第56回本公演「テクニカルハイスクールウォーズ鉄クズは夜作られる」サンシャイン劇場に出演する。