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ひと口果子の、ほろ甘い誘惑
「果子」という文字に違和感を覚えた方もいらっしゃるかもしれませんが、昔はスイーツ(菓子)といえば果実や木の実だったそうです。
HIGASHIYAの「ひと口果子」シリーズは、果実や木の実といった古代の菓子をイメージしながら作られたものなのです。
数あるこだわりの「ひと口果子」の中でも私が特にお勧めしたいのが「棗(なつめ)バター」。そのインパクトある食材の組み合わせと、可愛らしいビジュアルに興味をそそられ購入して以来、その上品な甘みの虜となりました。
棗バターを作る3つの主役
使われている素材は棗椰子、発酵バター、そしてクルミ。この3つの食材がこんなにも相性が良いとは、ただ驚くばかりです。
心を解きほぐしてくれるような優しい甘みが印象的な棗椰子にコクのあるバターが加わることで、ふくよかな旨味が口いっぱいに広がります。
そこにカリッとした食感も美味しいクルミのアクセントもまた絶妙なのです。
一緒に飲んで欲しい飲み物は……
個人的に、棗バターに合うおすすめの飲み物は何と言ってもコーヒー。ブラックのほろ苦いコーヒーと素朴な棗椰子の甘みの相性は抜群です。さらにバターの効果でコーヒーがクリーミーでリッチな味わいに変化します。
小腹が空いた時は、ひと口果子1つとコーヒーがあれば、とても贅沢なブレイクタイムに早変わり。
小さいながらも存在感のある棗バターは、たった1つで心とお腹に心地良い満足感を与えてくれるから不思議です。
幅広い世代の方から支持される棗バターは、大切な方への贈り物にも最適です。
母の日の贈り物に添えても喜ばれることでしょう。
※掲載情報は 2017/05/06 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家/国際中医薬膳師
西岡麻央
大手航空会社客室乗務員として国内線・国際線を乗務。不規則な生活が続く中で、身体に極力負担をかけない生活を意識するようになる。特に直接身体に影響を与える“食”に対して強く興味を持つ。2014年に航空会社を退社してからは、井上絵美主宰、食のプロを育てる学校エコールエミーズにて料理の基礎からおもてなしの演出まで、様々な観点で食について学ぶ。(社)日本フードアナリスト協会主催、日本の食・食文化を世界に発信する親善大使「2015年度食のなでしこ」入賞。現在はラジオ出演や、レシピ考案、和菓子メーカーの商品開発等に携わっている。世界中を飛び回るキャビンアテンダントがおすすめする女性のための総合情報サイトCA Media にて、客室乗務員時代に培った知識をベースにコラムを執筆中。FSPJ食空間関連コーディネーター。