月夜に眠りについたお茶の樹を摘み取った!?やさしくピュアな貴重なお茶

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限定品だからこそ味わいたいお茶

月夜に眠りについたお茶の樹を摘み取った!?やさしくピュアな貴重なお茶

今年も新茶の季節がやってきますね。「夏も近づく八十八夜~」という歌がありますが、八十八夜とは立春から数えて八十八日目のこと。だいたい5月2日あたりなので、この時期の前後から街のいたる場所で「新茶」の文字が多く見られるようになります。毎年様々な新茶が並びますが、そんな中から今回は毎年、人気の限定茶をご紹介します。その名も「荻原名人の月夜摘み茶」。なんともロマンチックなネーミングですよね。

 

月夜に眠りについたお茶の樹は翌朝のためにたくさん栄養を蓄えるそうです。一番茶の摘まれるこの八十八夜の頃。その栄養たっぷりの新芽をそっと摘むのがこの「月夜摘み茶」。荻原克夫氏という静岡県の袋井にある荻原茶園の四代目が手がけています。眠っている間にそっと摘まれるので、普通のお茶よりも優しい雰囲気なのだとか。実際飲んでみるととがった箇所がない丸くて静かなうまみや甘味のあるお茶。月夜の茶畑の映像が自然と脳裏で再生されるような本当に幸せな気持ちになるお味でした。月夜に摘むとあり、量に限りがあるので、毎年限定品として販売されています。「お茶どうぞ」だけでなく「このお茶は○○で~」とストーリーが話せるというのは、お友達にプレゼントする際にもいいですし、家族団らんの中にあっても、ちょっと素敵な時間が過ごせる事、間違いなし!

 

1年に一度しかない新茶の季節。月を見ながら(もちろん太陽を見ながらでも笑)大切な人とゆったりお茶を味わってみてください。

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株式会社梅の園

※掲載情報は 2017/04/27 時点のものとなります。

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キュレーター情報

茂木雅世

日本茶アーティスト・煎茶道東阿部流師範

茂木雅世

急須で淹れるお茶とその「まわり」を、ちょっとおもしろくする人。煎茶の出番すらなかった場所にも積極的に急須とともに参上し、全国様々な場所でJAPANESE TEA PARTYを開催。多くのクリエイターとコラボをしながら普段急須を使ってお茶を淹れない若い人にも「やっぱり急須のお茶っていいね」と思ってもらえるきっかけとなるような風景や場所、物を多く生み出しています。

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