群馬県のドラッグストアと創業450年の老舗がつくった甘酒

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常温流通できる甘酒

甘酒の人気が続いていますね。昔には飲む点滴ともいわれ夏場の栄養補給としても活躍していたそうで、甘酒の季語は夏だそうです。その栄養価と美容や健康によいということでここ数年人気がさらに高まっているように感じていますが、多くの甘酒は冷蔵で保存しなければならないなど流通面にネックがあったようです。

 

そこで立ち上がったのが、群馬県にあるドラッグストアを50店舗以上展開する「クスリのマルエ」と、創業1566年の老舗で味噌や漬物を手掛ける「糀屋」。クスリのマルエの江黒社長とは同世代の友人で、糀屋の飯島社長とは糀と醤油と発酵つながりでお世話になっていました。

 

その2社がタッグを組んだということで、この商品を見せていただいたときは「おぉ!」と嬉しくなりました。両社がマイクロ波の殺菌技術を導入した殺菌技術を用いて常温流通ができる甘酒で、米の甘みがたっぷりで糀のほのかな香りも残って、人が手作業で作っている光景が浮かぶようです。個人的には冷蔵庫で冷やして飲むのも好きですが、氷を一緒にミキサーにかけてスムージーのようにするのもおすすめです。

群馬県のドラッグストアと創業450年の老舗がつくった甘酒

秋田県産のあきたこまちを原料でつくられた甘酒は、もちろんアルコールは0%で米の甘さがたっぷり広がり心地よいです。

※掲載情報は 2017/04/20 時点のものとなります。

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キュレーター情報

高橋万太郎

職人醤油 代表

高橋万太郎

1980年群馬県前橋市出身。立命館大学卒業後、(株)キーエンスにて精密光学機器の営業に従事し、2006年退職。(株)伝統デザイン工房を設立し、これまでとは180度転換した伝統産業や地域産業に身を投じる。現在は一升瓶での販売が一般的だった蔵元仕込みの醤油を100ml入りの小瓶で販売する「職人醤油」を主宰。これまでに全国の300以上の醤油蔵を訪問した。

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