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東日本の美味しいものを探す旅をしている気分になる!「おやつTIMES」
お仕事へ向かう途中、旅のお供を物色……、かわいいパステルカラーにポップなデザイン。あまりの種類の多さに、ついつい大人買いしてしまいました!!
今回は、JR東日本のコンセプトショップ「のもの」から、「おやつTIMES」のご紹介です。
JR東日本は関東・甲信越地方、東北地方、もちろん東京近郊と私たちの生活を快適、安全につないでくれる旅客鉄道会社。「のもの」は東日本各地域の食の魅力を紹介する地産品のショップです。
オリジナルの店舗は東日本への玄関口として、より多くの方に利用されている上野駅と秋葉原駅にありますが、今回のご紹介させていただく「おやつTIMES」は、JRの駅構内、もしくはプラットホームなどにあるNEW DAYSでも販売されているので、ちょっと小腹が空いた時にでも気軽にご購入頂けます。
おやつで旅気分!!!
種類は全部で21種類ですが、期間限定商品も随時出ているようで飽きのこない楽しさです。
これだけ種類があると迷ってしまうのですが、今回は北海道から山形まで……、3つの「おやつTIMES」を選んでご紹介します。
「北海道のサクサク黒豆-プレーン味-」(写真左)
以前、ippinで丹波黒豆スイーツを紹介させて頂きましたが、今回は北海道・札幌の農場で栽培された素焼き黒大豆。香ばしい大豆の香りとサックサクと軽い食感を楽しむことができます。
黒大豆を温風焙煎でそのままカラッと仕上げ、塩分や砂糖の加工もしていないため、自然な大豆の味わいをそのまま楽しむことのできる、身体に嬉しい商品です。
ついつい手がのびてしまう飽きのこない一品。緑茶やお酒との相性も良さそうです。
「山形のみるくケーキ」(写真中)
なんだか懐かしさ溢れるこちらの商品。私がまだ小さい頃、祖父がよく食べていた記憶があり思わず手に取ってみました。
みるくケーキは練乳をじっくり煮詰め、うすくのばして乾燥させた素朴なミルクのお菓子です。食感は少々パリッと固めですが、一枚でほっこりと和むことのできるおいしさ。
栄養価も高いようですから、お子様のおやつとしても重宝しそうですね!新しくておしゃれなデザートもいいですが、やはり昔から変わらない味を受け継いでいくというのも、またひとつ粋な日本らしさではないでしょうか?
「青森の南部せんべいラスク」(写真右)
今回初めて出会った南部せんべい。本州最北の青森なのに、なぜ南部??しかも岩手県銘菓としても南部スナックなるものを発見してしまったので、ますます気になる!!
南部せんべいの由来は旧八戸藩の藩主であった「八戸南部氏」の名前から来ているそう。どうりで青森県、岩手県全域の銘菓となっているわけですね!!
この地域で長い間愛されている伝統のお菓子がこのたび若い世代にも食べやすいラスクに生まれ変わりました。シナモンシュガーをまぶしてこんがり焼き上げたラスクは、ほんのり甘い大人の味わい。
一袋に2枚入りというちょっとつまみたいという時に程よい量。コーヒーブレイクのお供にどうぞ。
今回は、JR東日本「のもの」プロデュースの「おやつTIMES」をご紹介致しました。
さてと~、今度はどこに旅しようかな~。
※掲載情報は 2017/04/18 時点のものとなります。
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キュレーター情報
クラシカルポップス歌手
北野里沙
18歳の時、サラブライトマンに憧れ、突如音大へ。東京音楽大学大学院修了。イタリア留学中、路上で日本のうたを歌っていたことがきっかけで、2014年「母からの手紙」でシンガーソングライターとしてメジャーデビュー。2013年以降、イタリア・ロッシーニ歌劇場にてソリストデビュー、バチカン市国聖パウロ大聖堂、WBA世界チャンピオン戦国歌独唱、神宮外苑花火大会オープニングアクト、日比谷シアタークリエ「クリエンターレ」他、国内外の数多くのコンサートに出演。FMヨコハマ・ラジオパーソナリティー他。現在、読売日本交響楽団アンサンブル公演等クラシックからポップスまで幅広い活動を行う。
〈音・食・旅〉を愛するクラシカルポップス歌手。コンサートで巡る全国各地の美味しいもの・お土産の数々をご紹介致します。