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パリッポリッと気軽に食べられるスナック感覚のものから、上品なお茶請けにもなる高級和菓子まで、ヘルシーで栄養価の高い豆菓子は世代を問わず安心して楽しめるのが魅力です。そこで今回は、さまざまな味わいの素材にこだわる全国の絶品豆菓子を集めてみました。土産にするのはもちろんのこと、常に手元に置いておきたくなるような日常使いのものまで、さまざまなシーンに合う6品をご紹介します。
豆を知り尽くした豆の専門店発!カシューナッツとチョコのマリアージュ
名古屋の豆菓子専門店「豆福」。創業70年になるこちらの代表作と言えば、3粒の大豆を海苔で巻いた「山海豆(さんかいまめ)」があります。また、伊勢志摩サミットで各国の首脳たちに記念品として贈られた「八丁味噌カシューナッツ」も話題となりました。この、カシューナッツを使ったお菓子には他にもバリエーションがあって、注目はカシューナッツをフランボワーズチョコレートで包んだお菓子「フランボワーズカシュー」。カシューナッツ独特の甘みとフランボワーズの甘酸っぱさが、とても相性の良いお菓子です。
食べ始めると止まらない!豆専門店のこだわりが詰まった「カレービンズ」
外苑前駅から近い北青山に店をかまえる「青山但馬屋」は、明治から続く豆の専門店。さまざまな味わいの豆菓子からメディアでも取り上げられたピーナッツペースト、店頭販売のみのアイスキャンディーなど、幅広いラインナップを提供しています。中でも、そら豆のお菓子「カレービンズ」は、スパイスの配合が絶妙。カレーの適度な辛さが、豆の本来の甘さを上手く引き出していて、ビールとの相性は抜群です。
一度食べたらハマる!まさに食べだしたら止まらない10種類の豆菓子
福島県喜多方市にある「豆菓子おくや」。こちらで人気の「おくやの十種ミックスうまい豆」は、さまざまな味わいの豆菓子10種類のミックス品。その美味しさの秘密は、メインの落花生にあるそうです。機械を使わず手作業で殻をむき、その選別も全て手作業で行うことで、表面を覆う渋皮が破れず(酸化せず)風味が保たれるのだとか。さらに、会津産の味噌、地元産の黒豆なども使われており、いまだ風評被害に苦しむ地元の農家の力になろうと、かつて落花生の生産地だった会津で開発され商品です。
上品な甘さと滲み出る旨味が格別!金沢土産にしたい「かわむら」の甘納豆
金沢の三大茶屋街の一つ、にし茶屋街にある「甘納豆かわむら」。2001年のオープンながら、ここを目当てに訪れる人も多いほど、にし茶屋街を代表する人気店となっています。店内にはさまざまなタイプの甘納豆が並び、試食も可能。「大納言甘納豆」をはじめとするオーソドックスな甘納豆のほか、羊羹や柑橘のピールの砂糖漬けなどもあって、お土産品としても喜ばれる可愛らしいパッケージも特徴です。中でも、“幻の大豆”と呼ばれる「大浜だいず」を使った甘納豆は、絶妙な噛みごたえと、噛むほどに滲み出る濃い旨さが格別です。
粒の大きな最高級の黒豆のみを使って作られる「かね善」の京菓子シリーズ
粒が大きく、艶がありやわらかく、上品な味わい。その三拍子がそろった丹波黒豆の最高級品だけを使用する「かね善」の京菓子には、製法と仕上げの異なる3タイプがあります。「やわら」は良質の黒豆を特製釜でふっくらと煮上げ、砂糖蜜に二昼夜かけて二度漬けし、乾燥させたもの。大きい豆なので1粒でも食べ応えあり、豆本来の旨みが口に広がります。もちもちとした食感を楽しめる煮豆タイプの「ふくみ」、まめ本来の風味と香ばしさが楽しめる炒り豆「からり」。いずれも味わい深く、食べ比べも楽しめます。
合わせる飲み物を選ばない!豆一筋の老舗が作る「きなこ大豆」
明治41年創業の豆菓子専門店「豆富本舗」。その代表作「小町五色豆」は、八ツ橋と並んで京の町の代表銘菓として知られています。国内外を問わず、厳選した原材料を惜しげもなく使っているのが特徴で、こちらの「きなこ大豆」には北海道産の「鶴娘」という特選大豆が使われています。コーヒーにも緑茶にも不思議と良く合い、合わせる飲み物によって違った表情を見せてくれるのが魅力です。
※掲載情報は 2017/04/16 時点のものとなります。
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