フランスで誕生し、世界三大珍味として有名なきのこトリュフと形が似ていることからその名を受け継いだ「トリュフチョコレート」。もはや「トリュフ」だけでもチョコレート菓子がイメージされてしまうほど日本でも定着したスイーツとなりました。本来は生クリームとチョコレートを合わせてできるガナッシュチョコを丸め、その周りをチョコでコーティングしたものを指したそうですが、現在ではその形、フレーバーも様々なものが生まれています。今回は、そんな進化したトリュフチョコレートをお届けします。定番のものから意外な組み合わせのもの、有名店のコラボレーションから生まれたトリュフも見逃せませんよ。

歴史のある庭を眺める京都のショコラ工房「牟尼庵（むにあん）」。一番の人気商品がフランス人から伝えられたレシピを元につくった「牟尼庵トリュフ」です。味はティー、リキュール、ブラックチョコそれぞれのシリーズからから3種類ずつの全9種。 ティーシリーズの中には、「ほうじ茶」「甘緑茶」とめずらしいフレーバーも！それぞれ個性が際立っていて、一度食べたら忘れられない味ばかりです。ひとつひとつ手丸めによって仕上げたトリュフは、まるで和菓子のような風情が漂います。珈琲にも合いますが、濃い日本茶とも是非合わせてみてください。

1875年創業以来、ロイヤルファミリーに愛され続けている王室御用達認定のチョコレート専門店「シャルボネル エ ウォーカー」。おすすめは、「ピンク マール ド シャンパーニュ トリュフ」です。香り高い「マール・ド・シャンパーニュ」というブランデーを使用した薄ピンクのトリュフで、ピンクのハート型のボックスに入っています。高品質カカオを原料として丹念に手作業で作られている甘さの残らない気品ある味わいです。ほかにも、トリュフの中心部にウォッカを使用し、低脂肪ココアパウダーをまぶしたシンプルな「ココアトリュフ」も人気。どちらもハート型の箱が愛らしく、贈り物にぴったりです。

御抹茶トリュフ「建都の昔」は、「ショコラ」と「抹茶」。それぞれの分野の老舗がコラボレーションすることによって生まれました。京都府南部の霧深い山里で丹精込めて栽培育成された茶葉を精選吟致。石臼で丹念に挽き上げて作られた抹茶をふんだんに使用し、上品な甘さと絹のようになめらかなクーベルチュールチョコレートと合わせ、隠し味にほんのりと日本酒をきかせた極上のトリュフです。パッケージも高級感に溢れ、大切な方への贈り物にもぴったりです。

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エリザベス女王やダイアナ妃も愛したと言う英国王室御用達の名店「シャルボネル エ ウォーカー」。こちらのチョコレートショップでのおすすめは「ピンク・マール・ド・シャンパーニュ・トリュフ」という淡いピンクのボックスに入ったトリュフ。中にフランスのシャンパーニュ地方で造られている香り豊かなブランデー「マール・ド・シャンパーニュ」を使用したガナッシュが入っていて、気品を感じさせる味わいになっています。ロゼのシャンパンとの相性はもちろんバッチリ。女性にはもちろん、オシャレな男性への贈り物としても素敵ですね。

世界三大珍味と言われ、ヨーロッパにおける代表的な味覚の一つでもあるトリュフキノコ。トリュフキノコの専門店MAISON DE LA TRUFFE（メゾン・ドゥ・ラ・トリュフ）から販売されているこちらは、本物のイタリア産黒トリュフキノコが入っている、世界三大珍味の風味を感じることのできるチョコレートです。小分けの袋を開封すると芳しいトリュフの香りに包まれ、味わいはほど良いビター加減の大人の味。トリュフとナッツの香りが口の中に広がります。ワインなどお酒との相性もバッチリ。少し贅沢をしたい気持ちの時にいただきたいチョコレートです。

「木頭柚子(きとうゆず)」を使用したスイーツ&グロッサリーが並ぶ柚子専門ショップ「KAORU-KITO YUZU-」。こちらから販売されているトリュフが「木頭柚子トリュフチョコ」です。柚子の黄色と緑色(青玉)をイメージしたホワイトチョコと抹茶の2種類のセット。チョコレートと柚子は実はすごく相性が良く、フレッシュな柚子の酸味がチョコレートの甘さにアクセントを加えとっても爽やかな味わいです。4個入り、6個入りもあるのでプチギフトや自分へのご褒美にもおすすめです。

高円寺に本店を構える昭和35年創業の老舗洋菓子店TRIANON（トリアノン）。トリアノンの大きな文字と懐かしさを感じる昔から変わらないレトロな店構えは、お店にやってくる人をほっとさせます。こちらのお店から販売されているトリュフは、「ビター、ミルク、ホワイト」3種類のトリュフ。厳選された安心・安全な素材でつくられていて、どれも口溶けもよく、深い味わい。赤いリボンがあしらわれたピンクの可愛いパッケージは贈り物としても最適です。

スイス・チューリッヒで70年以上の歴史を持つ老舗チョコレート店「トイスチャー」。お店のチョコレートの中でも1番人気なのが「シャンパントリュフ」です。フランス最高級シャンパン「ドン・ペリニヨン」を練りあげた香り高いシャンパンクリームを中心とし、まわりにガナッシュ、更にダークチョコレートでさっと表面をコーティング。口当たり優しく、ふわっと贅沢な気分にさせてくれる芳醇な香りのチョコレートです。アルコール感はそれほど強くなく、お酒の苦手な方にも喜んでいただけます。自分へのご褒美、大切な人へのプレゼントにいかがでしょうか。

醤油をテーマにした牟尼庵オリジナルトリュフ「鶴醤」。えっ？チョコレートに醤油？と驚かれるかもしれません。こちらのトリュフに使用している醤油は香川県 小豆島のヤマロク醤油の鶴醤という醤油を使用。熟成期間が長く濃厚な再仕込醤油という種類の醤油で、バニラアイスにかけても美味しくスイーツとの相性も良いのだそう。ふわふわ食感のその後からほのかに醤油の余韻がじわ～っと広がり。チョコの味わいはもちろん、その食している時間を楽しんでいる、そんな気分にさせてくれるトリュフです。新感覚の醤油トリュフ、ぜひ味わってみてください。

猫の舌の形をした「ソリッドチョコ　猫ラベル」で人気の老舗洋菓子ブランド「DEMEL（デメル）」。2017年の新作として「洋酒のトリュフ」が登場しました。リモンチェッロ、アマレット、アイリッシュクリーム、グランマルニエという4種類の洋酒を使用したガナッシュが、各2粒ずつ箱に入ったお酒好きな大人の方向けのトリュフ。それぞれの特徴に合わせたスイート・ミルクチョコレートでコーティングしたショコラです。洋酒ラベルをイメージしたシックなパッケージも魅力。大人の男性への贈り物にはもちろんですが、女子会の手土産にもしたくなるオシャレなデザインです。※こちらの商品は現在お取り扱いがございません。