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博多明太子の「やまや」が手掛けるポップなチューブ型たらこ
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博多明太子といえば?という問いで、おそらく上位回答に来るであろう「やまや」。全国区のブランドですね。やまやの創業は1974年で、40年を超える歴史があります。現在、明太子や出汁など多様な製品の販売に加え、もつ鍋店の世界展開を行うなど、一明太子メーカーの域をはるかに超える「食の総合プロデュース企業」を謳っています。そんなやまやでわたしが注目したのは、「チューブ明太子」シリーズです。中でも包材にシロクマをあしらった製品は「北海道サーモンたらこマヨ」、「北海道クリームチーズたらこ」、「北海道プレーンたらこ」の3種。今回手に取ったのは(基本に忠実に?)「北海道プレーンたらこ」です。
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まず目を引くピンク色の見た目。一瞬子ども向けの洗顔料?ハミガキ粉?に見えてしまうチューブ型で、ポップなビジュアルです。早速料理で使ってみます。すぐに思いついたのはパスタ(まぁベタですが)。茹で上がったスパゲティに蓋を外し、キュっと押し出すと(丸ではなく)四角い出口からタラコが勢いよく出てきます。粒々もしっかりとしていますね。少し麺をかき混ぜればすぐに完成。塩味も程よく食が進みます。こちらの商品は手を汚すことなく扱え、保存もそのまま冷蔵庫にポンっと入れておくだけなので楽ですね。すぐに、次は白いご飯か?パンも良さそう、いや、サラダや冷奴に載せるのもいいかも……といろいろ活用の想像が膨らみました。信頼性あるやまやの味、お子さんも喜びそうなパッケージの逸品を、手土産にいかがでしょう。
※掲載情報は 2017/04/02 時点のものとなります。
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キュレーター情報
コピーライター、グルメガイド
菅野夕霧
コピーライター、PRコンサルタント、Yahoo!ニュース配信元の『市ケ谷経済新聞』編集長。グルメや酒、沖縄離島旅が趣味。特にランチは“狙い”を定め、日々電車に乗って都内を中心に食べ歩いている。甘いモノを苦手としている関係で、“甘くない”土産の逸品を追求中。現在、All Aboutグルメガイドとして老舗店を紹介する「100年店ランチ」、日本トランスオーシャン航空の機内誌『Coralway』にて、「小さな島の小さな食堂」を連載中。著書に『ヤフートピックスを狙え』(新潮社)など。