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今年もこの季節がやってきました!江戸っ子、下町っ子にとって欠かせないお祭り「三社祭」。毎年多くの人で賑わうお祭りが、今日からスタートします。下町っ子がこの日ばかりはと血が騒ぐ、あの活気を味わいに浅草へ足を運ばれる方も多いかもしれませんね。せっかく浅草へ行くならば、三社祭を観たあとで、下町ならではのグルメも合わせて楽しむのが「粋」。今回は、誰もが知っている浅草名物というよりも、知る人ぞ知る粋なグルメをご紹介したいと思います!伝統の和菓子から、「浅草にこんなものがあったんだ!」と驚きの肉食女子必見のアノ食べ物まで、まるまる一日、浅草、下町をお祭りと合わせて楽しみ尽くしてしまいましょう!
1:三社祭の神輿が鎮座「和三盆ろーる」
浅草のランドマーク的ホテルといっていいでしょう、「浅草ビューホテル」でテイクアウトできてしまう和スイーツがこちら。このスイーツの何よりの魅力はお砂糖にあります。四国は香川県や徳島県などで生産される純国産の高級砂糖、和三盆はその旨みとさっぱりとした甘みから「砂糖の王様」と評されるほど。これで作ったたっぷりのクリーム(画像を見ればもう、伝わりますね)、思わず顔がほころんでしまいそう……[作成者1] 。見た目とは違って、実にあっさりしているのは和三盆によるもの。これを包み込む生地には、葛を練りこんでもっちりとした食感がまたうれしい!魅力いっぱいの浅草・和スイーツ、ぜひチェックしてみてくださいね!
2:肉好きも納得、大満足!肉感たっぷりセキネのシューマイ!
ごった返す仲見世界隈からら少し離れた浅草、国際通りと六区通りに接する浅草ふれあい通りにある「セキネ」は、戦後に食堂として創業し、店舗改装を機に人気のシューマイと肉まんの隠れた名店。このシューマイの特徴はズバリ「肉感」です。これまでのシューマイはいったい何だったんだ!と驚くばかり、ぎゅうぎゅうに詰め込まれたひき肉とたまねぎのジューシー感は感動モノ!浅草の隠れたお土産としておすすめしたい一品です。
3:創業昭和24年、下町っ子の朝食の定番「ロールパン」
昭和24年創業の実直、まじめな下町のパン屋さん、「ペリカン」。ザ・ロールパンといいたくなる素朴な味わい、このパンを子どものころから食べ続けている荒岡さんいわく、「まったく飽きが来ない」とか。そのままでも、焼いても美味しく、切れ目を入れてサンドイッチのようにハムやタマゴを挟んで食べても美味しい、どこからでもその魅力を発揮する、「定番中の定番」の風格があります。脈々と地元浅草に住まう下町っ子に愛され続ける、浅草の日常を感じさせるパンで朝食なんて、素敵ですね!
4:江戸から脈々と続く、「スーパーロングセラー」の三色団子
下町グルメの王道といっていいでしょう、お団子。食生活ジャーナリストの岸朝子さんが数あるお団子のなかで推すのが、江戸時代末期から庶民に愛され続けている「言問団子」。創業は江戸時代末期。植木商を営んでいた初代、外山佐吉が考案した団子で、その後明治から昭和にかけて、数々の文人もこのお団子の大ファンだったとか。「言問団子」は、米粉の餅を小豆のこし餡と白餡で包んだもの。白玉粉の餅に味噌餡を入れ、くちなしの色素で黄色く染めた求肥で包んだものの3種類あります。 100年を超えて愛されているお団子には、それだけの理由があるはず。三社祭のあと、ひと休みにいかがですか?
5:老舗の黒毛和牛ジャーキーで、祭りの後はおいしく乾杯!
老舗の味と言えばやっぱりこれ。1895(明治28)年に吾妻橋で牛鍋屋として創業し、その後浅草に場所を移した今半の「黒毛和牛ジャーキー」!厳選した黒毛和牛のみを使用し“すき焼きの割下”でじっくりとけ、しっとり柔らかく仕上がった味は、ビールなどにもピッタリ。盛りだくさんの一日を締めくくる一杯のお供としてぴったりですね!
※掲載情報は 2015/05/16 時点のものとなります。
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