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皮はサクサク、中身はトロっとクリーミー、ほっとする美味しさ
銀座の教室のほかに出張のお仕事も多いのですが、出張先でのお仕事後の各地方の美味しいお料理やお土産も楽しみ！ 新しい美味しさに出会えることも多々ありますし、毎回定番のお気に入りを買い求めることも嬉しいですね。関西方面に行った際に必ず購入するのがアンドリューさんのエッグタルトです。
昔、2年ほど香港に住んでいた時に大好きになったお菓子です。香港では老舗の泰昌餅家さん（香港では蛋撻（ダンタッ）といいます）や澳門茶餐廳さんがお気に入りで、1個100円前後とお手頃なこともあって、おやつによく頂いていました。
外側の皮はサブレタイプとパイ生地タイプとお店のよって違いがあるのですが、いずれもラードを使っているので、食感が軽くてサクサク。そして、中のフィリングは卵とエバミルクベースのクリーミーなお味で、シンプルながら懐かしい優しさがあります。香港から帰国して一番恋しかったのがエッグタルトでした。こんなに美味しいのになぜか東京では見かけず残念に思っていたところ、大阪出張の際にアンドリューさんを発見！
わお！また会えるなんて～と驚喜して購入、もちろん焼きたてをその場でパクっと頂いたのは言うまでもありません。アンドリューさんのエッグタルトはパイ生地タイプのマカオ式。
紙のように薄いパイの層が幾重にも重なった中に、しっとりクリーミーな卵のフィリングが美しい焼き色をつけて鎮座しています。熱々を口に運ぶとサクっとした生地と、とろ～りフィリングがいっぱいに広がり幸福感マックスです。先ほどホームページを拝見していて気が付いたのですが通販もなさっているよう。早速注文しなくては！
※掲載情報は 2015/05/18 時点のものとなります。
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キュレーター情報
田中伶子クッキングスクール校長
中村奈津子
日本女子大学食物学科卒業後、全日本司厨士協会に就職。ニューヨークのニュースクール、フィレンツェのラ・フォールアカデミー、香港鴻星料理学院で学ぶ。2006年ニューヨーク駐在時より料理教室「LOVELY TABLE NEW YORK」を主宰。2009年帰国後、実家田中伶子クッキングスクールに勤務。2012年「LOVELY TABLE GINZA」開校。現在もニューヨークを行き来する活動をしている。
PHP研究所発行月刊誌「JAPAN CLOSE-UP」に料理記事連載。光文社「VERY」「女性自身」などに寄稿。ＢＳフジ阿川佐和子氏の「阿川ごはん」レギュラー出演。日本テレビ「ＺＩＰ！」定期出演中。
主婦と生活社発行「一生作り続けたいおかず～５０年の名門料理教室のベストレシピ１５０」が2014年本屋レシピ本大賞4位入賞。2014年9月講談社発行「本当に作りたい料理、ぜんぶ。」好評発売中。
