アメリカではロリポップと呼ばれるペロペロキャンディー。一口サイズのケーキに棒を挿した“ポップケーキ”が大人気で、かわいいおやつとしてインスタグラムなどのSNSを賑わせています。いつものスイーツに棒がついているだけで特別なおやつになるような感覚、わかってくれる人も多いはず。ここでは大人になってもやっぱりウキウキせずにはいられない、棒付きのおやつをご紹介します。ちょっと差し入れにもおすすめですよ。

ロリポップをフランス語では“シュセット”と呼ぶそうです。シックでエレガントな「シュセットショコラ」を、静岡県沼津の『LA PORTE D'OR』で見つけました。フランス産最高級チョコレート・ヴァローナを使った贅沢なシュセットは、オレンジ風味のガナッシュをキャラメル味のチョコレートで包んだ「キャラメルオランジュ」や濃厚なガナッシュの余韻を楽しむ「ショコラ56」など3種類があります。ウイスキーのお供にもオススメです。

南海なんば駅構内にあるパン屋さん『とびら』。「ねこぱん」や、「鳥の親子パン」など、動物をモチーフにした愛らしいパンが小さな店内に山積みになっている様子には、“かわいい！！”と思わず叫び声を上げてしまう人が続出しているとか。さらに胸をときめかせる棒付きパンはなんと肉球がモチーフ。犬や猫だけじゃなく、節分時にはおにパン、冬は雪だるまパン、夏にはぺんぎんパンやいるかパンも出現するらしいのでこまめなチェックを。

アメリカ生まれのポップケーキ。スイーツアーティストの都築美穂さんがオリジナルデザインで手がけている『mihopan』のポップケーキなら、大人のプレゼントスイーツとして大活躍すること間違いなし！ 見た目のかわいさだけでなく、フランス産高級発酵バター“エシレ”を使用したなめらかな口どけが楽しめるおいしさも魅力。オンラインでは定番のポップケーキのほか、オートクチュールでのオーダーも可能です。

※画像はハロウィン時に販売されたオバケをデザインしたポップケーキになります。

いくつになっても楽しめる、大人のための棒つきおやつをご紹介します。創作和菓子ユニット『日菓』でご活躍されていた杉山早陽子さんが立ち上げた和菓子のブランド『御菓子丸』。その名代とも言えるのが「鉱物の実」です。無漂白の糸寒天とオーガニックのてんさい糖でつくられた宝石のような繊細なお菓子で、口に含むとシャリシャリぷるっとの食感に柚子の香りがひろがり、和菓子の輝きが愉しめます。

一瞬、花束と間違えてしまう華やかなブーケは、フレッシュな果実のフレーバーが愉しめる『NOAKE』の「ボンボンキャラメル」。“苺とフランボワーズ”や“アプリコット”など、8種類のフレーバーがあり、とろとろのキャラメル状になるまでじっくり煮詰めた果実のピューレが中に包まれています。通常はボンボンの軸は無地ですが、お代をプラスすれば、柄の部分に“Thank You”などの4種類の文字も入れてもらえます。

続いては棒付きおやつの決定版とも言える、アイスキャンディーをご紹介します。かわいいおやつ好きさんの間ではすでに定番とも言える『PALETAS（パレタス）』です。そのまま食べても十分おいしい旬の時期に収穫される新鮮なフルーツを、果汁やジェラート、ヨーグルトなどに閉じ込めたフローズンフルーツバーは、凍っていてもやわらかく食べられる技術が使われた最新のアイス。カラフルでかわいいアイスはSNSでもおなじみですね。

日本ではお祭りの露店でおなじみの「りんご飴」。アメリカでポップかつ大胆なアレンジを加えたりんご飴といえば、全米300店舗以上を構える人気チョコレートブランド『Rocky Mountain Chocolate Factory』が有名です。人気の「キャラメルアップル」は生のりんごをまるごと自慢のチョコレートとキャラメルで包んだ、意外にもシンプルで素朴な味わい。なんといってもインパクトが絶大なので、サプライズプレゼントなどにいかがでしょう。