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予約をされてから作られる究極ともいえる花見にふさわしい蒲鉾のお重
広島県尾道市にて大正二年に創業した老舗蒲鉾店「桂馬蒲鉾商店」。
瀬戸内の以西底引き網で獲れる厳選の生魚グチ・エソ・ハモ・イカを主材とし、毎朝極上のすり身に調理し天然素材での調味加減を心掛けている名店で、化学調味料不使用・保存料無添加の製法を守り、昔ながらの本格蒲鉾にこだわられています。(ホームページ:http://keima-kamaboko.com/top.htmlより)
また、店名に将棋の駒の「桂馬」が入っていますが、店名の由来は、創業した初代・村上桂造さんの名の一文字「桂」と、干支の「馬」を合わせて出来たものだそうです。
また、初代が将棋を好み、桂馬は数ある駒の中でも個性的な動きをすることから、「桂馬のように控えめだが存在感のある店でありたい」という事も由来のひとつでだそうで趣きを感じさせてくれます。
今回、ご紹介する「さくらのお重」は、「桂馬蒲鉾商店」自慢の練り物を、お花見の宴を彩るお重に仕立てた逸品。春らしい「桜もち天」や「桜のミニ上蒲鉾」をはじめ、何と本物の柿のへたを用いた小柿天も盛り込み、桜色の風呂敷に包まれています。
予約をされてから作られる究極ともいえる花見にふさわしい蒲鉾のお重。今年の花見は、いつもと嗜好を変えて「桂馬蒲鉾商店」の「さくらのお重」と一緒に楽しんでみてはいかがですか?
春らしい蒲鉾は、見た目にも楽しませてくれますが、花見酒のお供としても最高の組合せではないでしょうか。
※掲載情報は 2017/03/18 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ギフトコンシェルジュ
裏地桂子
ギフトコンシェルジュ。クリエイティブコーディネーター。草月流師範。女性誌でライター、コーディネーターとして活躍後、現在は、講演会やトークショー、企業やショップの商品企画、セレクション、ブランディング、プロデユースなどを数多く手がけている。衣食住ライフスタイル全般に精通し、食通・きもの通・京都通でも知られ、テレビや雑誌からの依頼も多く、2012年11月『ソロモン流』(テレビ東京)にギフトコンシェルジュとして出演。著書に『わたし好みのHAPPYデザインギフト100選』(小学 館)、『もの、好き。衣食住をセンスよく楽しむ心得』など多数。9冊目となる近著は『最上級のプチプラギフト100』(光文社)。完全予約制個別指導の草月流いけ花教室(京都・東京)を主宰。