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飛騨高山からほど近い山村にある生ハム、ソーセージ、ベーコン等のアトリエ「キュルノンチュエ」。フランス、ジュラ山地モルトオの伝統技法により作られ、吟味を重ねた逸品を製造販売していることで知られていました。
私も何年か前に訪れたことがありますが、大自然の中に忽然と現れるソーセージの館の海外風の雰囲気ある佇まいが忘れられません。
そのキルノンチュエの商品を偶然日本橋高島屋の精肉売り場にて見つけてビックリ!お聞きしてみると、販売を名古屋の精肉業界の老舗「スギモト」が請け負われているそうです。
懐かしさのあまり「パテ・オー・ロックフォール」を購入して帰りました。
青かび熟成チーズの王様ロックフォールと、12ヶ月熟成コンテ・チーズ、ノルマンディ産のフロマージュ・ブランの奏でる三味一体のハーモニーが、豚肉・豚肝臓・豚ばら肉燻製とマリアージュして出来上がった製品だそうです。
チーズ好きには、たまらない逸品として記憶に残る個性的な味覚。パテの風味が先或いはフロマージュの風味が先。それが交錯して味わえます。複雑な味わいがクセになりそうです。自家製のライ麦パンとの相性も抜群でした。大人の味として、フランス・パン、白ワインと共にお召し上がり下さい。
オンラインショップもあるそうですので利用してみてくださいませ。
※掲載情報は 2017/03/15 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家・テーブルコーディネーター
磯部作喜子
英語教師を経て食の世界へ。「ル・コルドン・ブルー」にてパン・洋菓子ディプロム取得。今田美奈子製菓コース師範・テーブルセッティングディプロマ取得。花・芸術文化協会テーブルコーディネートディプロマ取得。同認定校。世田谷のブーランジェリー「シニフィアン・シニフィエ」で研修。志賀勝栄氏にパン作りを学ぶ。現在は東京と名古屋で料理・パン・テーブルコーディネートの教室「ル・サロン・ブラン」を主宰。毎月100席以上の講座をこなし、現在までのべ9000人の生徒におもてなしの極意を伝えてきた。「おもてなしの心は食卓を飾るすべてに宿る」というコンセプトのもと、料理・パン・コーディネートなど食に関する内容をトータルに楽しく学べるサロンを目指す。予約待ちの教室をかかえる一方で、各企業とのコラボレート、料理教室や食卓芸術の外部講師としても活躍中。女性誌やライフスタイル誌を始めメディア取材も多い。著書「ル・サロン・ブランの本格パン」(主婦と生活社)「Le Salon Blanc ランチタイムのおもてなし」(ハースト婦人画報社)アメブロ:http://s.ameblo.jp/salon-blanc/