100本に1本しか収穫できない希少な筍の「京たけのこ御飯の素」

100本に1本しか収穫できない希少な筍の「京たけのこ御飯の素」

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朝掘り筍を使用!京都から食卓に春をお届け

暦の上では春ですが、まだまだ寒さが続く日々。日差しのぬくもりが恋しいです。少しでも早く春を感じたいと思うならば、旬をむかえる野菜で春を楽しみましょう。おすすめの野菜は筍です。一足お先に食卓に春を運んでくれますよ。

100本に1本しか収穫できない希少な筍の「京たけのこ御飯の素」

手軽に筍を楽しむのにぴったりなのが、「京たけのこ御飯の素」です。炊き込みご飯用のキッドは数多くありますが、これは、ワンランク上の筍ごはんといえるでしょう。なんと、京都・大原野産の朝掘り筍をその日のうちにゆがいたものを使用しているのです。この筍は、「農園義の」が育てた最高級の義の筍です。100本に1本の割合でしか収穫できない稀少な“白子”といわれる最高級品。筍で白子というのは、あまり聞き慣れないと思いますが、劣性遺伝子の筍のことです。真っ白でふくよかな形をしていて、その味はあくやえぐみが極端に少なくやわらかいクリーミーな筍だといいます。それほどに立派な筍で作る炊き込みご飯ならば、期待せずにはいられませんよね。

京都・大原野流おいしい食べ方のポイントは“酢”

100本に1本しか収穫できない希少な筍の「京たけのこ御飯の素」

作り方は簡単です。2合の研ぎ米と水、「京たけのこ御飯の素」と付属の「御飯のお出汁」を入れて炊き込むだけ。そして、ここがポイント!仕上げに酢を加えるのです。京都大原野地域の農家では、筍ご飯が炊き上がると酢をまぜて酢飯風にして食べるそうです。これは、初めて聞きました。さらに、加える酢というのがスゴイ!創業200余年、品質追求を信条とした京都の老舗造酢店「齋造酢店」の「花菱純米酢」です。これは、京都の高級料亭で提供される料理用として特別に作られているもの。実は、一般には流通していない貴重な酢なのです。

100本に1本しか収穫できない希少な筍の「京たけのこ御飯の素」

なんとも貴重な食材ばかりなんでしょう。早速食べてみましたが、ご飯の量に対して、筍の割合がとても多くて贅沢です。大きくカットしているにも関わらず、繊維質は気になりません。食べ進むたびに甘みある筍が押し寄せて存在感が抜群です。ご飯に広がる酢の風味も上品で、とても食べやすい。この炊き込みご飯だけでも充分に贅沢な食卓になりますよ。

 

これから、春の行楽シーズンも始まりますので、花見のお弁当に持って行ったりしてもよいかもしれません。京都の春の贅沢を思う存分楽しんでくださいね。

※掲載情報は 2017/03/14 時点のものとなります。

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キュレーター情報

伊能すみ子

アジアンフードディレクター

伊能すみ子

アジアンフードディレクター/1級フードアナリスト 舞台制作や民放気象番組ディレクターを経て、食の世界へ。調理師専門学校で調理、食文化を学びながら、食の専門家であるフードアナリストとして活動を開始。メディアを中心に飲食情報の提案やアジア各国料理の執筆、講演、講師、レシピ制作などを行う。     
「ASEAN食のコンシェルジュ」、「タイフードコンシェルジュ」、「カンボジア旅のリポーター」などの肩書を持ち、食と旅の提案も手がける。年に数回、アジア諸国を巡り、屋台料理から最新トレンドまで、現地体験を専門webサイトにて多数掲載。書籍『専門店が教える スパイスの基本』(PHP研究所)では、レシピを担当。日本にいながらも他のアジア諸国のおいしい料理を楽しめるような、環境作りを目指す。

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