説明できる?チョコたっぷりのザッハトルテとチョコレートケーキの違い

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チョコレート仕様だからと言って正確には「チョコレートケーキ」ではない!?真のチョコレートケーキとは?

チョコレートケーキと言うのは、チョコレートまたはココアパウダーを主要材料に含むケーキで、ケーキの生地にココアパウダーを混ぜて焼くのが基本。さらにチョコレートクリームを塗ったもの、表面をチョコレートでコーティングしたものなど様々な作り方があります。材料にチョコレートが含まれていても、飾りなどとして少量を使っただけではチョコレートケーキではなく、一般に材料の色のためにケーキ全体がチョコレート色をしています。

 

しかし、厳密は、この基準をクリアしていても、チョコレートではない場合があります。

 

そう、それがザッハトルテ。

ザッハトルテは何が違うのか?

ザッハトルテはウィーンの代表的なお菓子で、小麦粉やバター、砂糖、卵、チョコレートなどで作った生地を焼いて、チョコレート味のバターケーキを作ります。一見してチョコレートケーキなのですが、決定的違いは、あんずジャムの有無。

 

あんずジャムを塗った後に表面全体を溶かしチョコレート入りのフォンダンでコーティングしたり、スポンジを上下に切り分けて、間にジャムを塗る場合もありますが、あんずジャムを使用しているのが「ザッハトルテ」というわけなんです。

 

チョコレートの濃厚さに、あんずジャムのさっぱりとした味わいがクセになってしまうのが、ザッハトルテなんですね。

 

それでは、ザッハトルテとチョコレートケーキ、それぞれ見てみましょう。

チョコレートケーキの王道と言えば、トップス!

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昔も今も変わらない安定感抜群のおいしさの大人好みのTop’sのチョコレートケーキ。トップスは1964年に東京赤坂の旧TBS会館内にOPENしました。アメリカンスタイルのレストラン「Top’s」のデザートとして誕生したのが始まりといわれています。ふんわりと焼き上げた卵色のスポンジ生地をサンドするクリームの層には、砕いたクルミがふんだんに練り込まれていて、独特の風味と食感を生み出しています。スイスチョコレートと良質の生クリームを使用したチョコレートクリームで深みのある味に仕上げられており、甘すぎず上品な味わいはくせになるおいしさです。

ふんだんにチョコレートを使用した究極のチョコレートケーキ

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説明できる?チョコたっぷりのザッハトルテとチョコレートケーキの違い

ベルギー産の最高級クーベルチュールを使い、通常のチョコレートケーキの2倍近くもチョコレートを使用している宮城県のベイサイドリゾートにあったカフェレストラン「サンタフェ」の生チョコレートケーキ。大震災の大津波により店を失いましたが、現在は神奈川県足柄下郡湯河原町にあるスイーツのテイクアウト専門店のSWEETS STORY(スイーツストーリー)として多くの方に楽しむことができます。大人でも楽しめるようにと素材にこだわりベルギー産クーベルチュールビターをふんだんに使い、高級ブランデーを使用し芳醇な香りと美味しさが口いっぱいに広がるチョコレートケーキ。カット売りしているチョコレートケーキには「あなたへ愛」、ホールは「Tiara」と称しているのも面白みを感じますね。

なめらかな舌触りでカカオの濃厚さを感じるチョコレートケーキ

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説明できる?チョコたっぷりのザッハトルテとチョコレートケーキの違い

日本でショコラティエという職業を定着させたショコラ使いの第一人者、「テオブロマ」土屋シェフの定番チョコレートケーキ「サンフォアキン・ドス」。粉は一切使用されておらず、卵黄多め、生地はコクがあるけれど軽い食感でチョコレートと生クリームを合わせたガナッシュに近いチョコレートクリームと違和感なくなじんでいるそうです。口に入れるとそのなめらかな舌触りの中にカカオの力強さを感じる一品。パティシエたちの集まりでチョコレートケーキの話題になると、多くのパティシエが名指しで土屋シェフの「サンフォアキン・ドス」はやはり最高と絶賛されるチョコレートケーキに興味を持たない方はいないのではないでしょうか。

【ザッハトルテ】名称をかけて裁判になった特別なホテル・ザッハのケーキ

説明できる?チョコたっぷりのザッハトルテとチョコレートケーキの違い
説明できる?チョコたっぷりのザッハトルテとチョコレートケーキの違い

菓子職人だったフランツ・ザッハが1814年のウィーン会議のため作ったのがきっかけといわれている、ウィーンの銘菓ザッハトルテ。ウィーン王室の御用達だった「デメル」と「ホテル・ザッハ」が有名なのですが、この2つのメーカーは「ザッハトルテ」の名称をかけて裁判沙汰になったくらい「ザッハトルテ」という名前は特別なのです。やはり一言にチョコレートケーキとくくってはいけないのかもしれませんね。

※掲載情報は 2017/03/07 時点のものとなります。

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