春のご挨拶の前に知っておきたい!日本の国民的お菓子に進化したバウムクーヘン

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3月4日はバウムクーヘンの日。バウムは「木」、クーヘンは「ケーキ」で「木のお菓子」という意味のお菓子です。その名前の通り、生地の層が深い年輪を象徴した形から縁起の良いお菓子として、手土産や贈り物としても人気ですよね。

 

バウムクーヘンはドイツ生まれのお菓子ですが、ご当地ではなかなかお目にかかることができないようです。ドイツではクリスマス菓子の一つで、その時期以外には、ある一部の地域を除いては全く食べないそう。常時店頭に置いているお店は少なく、バウムクーヘンを「食べたことがない」というドイツ人もたくさんいるようです。

 

そんなドイツのものとは異なり、日本人の舌に合わせて独自に進化し、味も形もバラエティーに富んだ新商品が開発され続けています。今回は有名パティシエが手掛けたものなどギフトでお渡ししても恥ずかしくない、バウムクーヘンを紹介します。

1:静岡発の全国区になった「治一郎」の高さ8cmのバウムクーヘン

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静岡の浜松市に本店がある洋菓子店「治一郎」。都内にも恵比寿や新宿、吉祥寺などに店舗を構えます。職人が片時も離れずに1時間かけて焼き上げる「バウムクーヘン」は、薄くレアな状態で24層にも重ねることで、重厚なしっとり感とさっくりとした軽やかな食感を楽しむことができます。直径14.5cm、高さ8cm、約650gという迫力ある大きさも魅力で、ふわっと感とバターたっぷりの濃厚で上品な味わいを口いっぱいに感じてください。

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1:あの辻口博啓シェフの地元石川限定の「大麦バウム」

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こちらは、石川県の食材が使われている「ルミュゼドゥアシュ」のバウムクーヘン。世界的にも有名な辻口博啓シェフが小松市の名産である大麦を使って作ったのが、この「大麦バウム」です。口溶けがとてもなめらかで、廻りにお砂糖がついていて「シャリッ」とした食感も味わえるそうです。辻口シェフの地元、石川県の地域限定だそうですので、旅行や出張など石川県に訪れる機会があれば、是非味わってみてください。

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2:兵庫のスイーツブランド エス・コヤマで秋だけの限定「スイートポテトのバウムクーヘン」

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休日には行列が出来るほど人気なのが、兵庫県三田市にある「パティシエ エス コヤマ」。ショコラやロールケーキ、そしてバウムクーヘンなどなどスイーツ好きにとっては夢のような場所なのだそうです。その中でもオススメなのが、「スイートポテトのバウムクーヘン」。一見普通のバウムクーヘンですが、一口頬張り3回かみしめると生地のしっとり&ほんわか食感と共に、あのスイートポテトの味わいが口いっぱいに広がってくるのだそうです。秋の限定品になりますので、忘れずにしておきたいバウムクーヘンです。

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3:宇治茶の老舗「丸久小山園 西洞院店」がつくる贅沢抹茶バウムクーヘン

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京都の本能寺から徒歩15分のところにある宇治茶の老舗「丸久小山園 西洞院店」の「究極のバウムクーヘン」。丸久小山園が、特別に選りすぐった抹茶を贅沢に使用し、あのバウムクーヘンで有名なユーハイムとコラボした作品です。抹茶本来の味を最も活かせるように、ユーハイムが配合率を究極にこだわった、まさに究極の抹茶のバウムクーヘン。本物が知る本物の味に仕上がっています。

一口食べると芳醇な抹茶の香りがお口いっぱいに広がるそうです。見た目にも美しく、贅沢なひと時を演出してくれる至極のバウムクーヘンです。

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4:スイス老舗ショコラトリーBlondel(ブロンデル 銀座)のチョコレートを贅沢に使用したバウムクーヘン

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Blondel(ブロンデル 銀座)は、1805年にスイスで創業したチョコレートショップ。ブロンデルのチョコレートは伝統的な製法から生まれ、そのおいしさは甘過きす苦すぎず、だそうです。スイス・ローザンヌの本店にはブロンデルのチョコレートに魅了されたファンが、ヨーロッパを中心に世界中から訪れるほど人気のショップです。

 

そんなスイスのブロンデル伝統製法で創りあげられたチョコレートを贅沢にもたっぷり使用したのが、このバウムクーヘンです。口どけの滑らかさ、ワインの様にカカオをアッサンブラージュして作る独特なアチエールのクーベルチュールが特徴で、口にした瞬間に喉や鼻から抜けていく薫りとまろやかさが楽しめるのだそうです。2012年1月に日本上陸して以来、日本でも著名人や本物のチョコレート好きの中で大評判の“ブロンデル”銀座本店で、是非お試し下さい。

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5:水が無くても食べられる世田谷の有名店「ヴィヨン」のヴィヨネット・ポム

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こちらは、水なしで食べられるというフレーズがおなじみの世田谷区桜新町に店を構えるバウムクーヘンの有名店「ヴィヨン」のヴィヨネット・ポワール。こちらのバウムクーヘンは不思議としっとりしていて、そのまま飲み物がなくてもパクパクと頂けるそうです。ご主人のこだわりが最初から最後までじっくりと丁寧に焼き上げているので、みずみずしさを失わずしっとりとした生地が出来るそうです。

 

このヴィヨットは切り分けると、中心部分にフルーツゼリーが入っているそうです。ゼリーの味はバウムクーヘンの形ごとに異なり、フランボワーズ、洋ナシ、青リンゴ、パッションフルーツ、マンゴーと5種類のフルーツゼリーの味が楽しめるようです。

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※掲載情報は 2017/03/03 時点のものとなります。

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