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岩手県産 株式会社
Ça va(サヴァ)?缶 【3缶セット 3種 各1個づつ 】
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日本は島国なので様々な魚介が採れます。お刺身でも焼き魚でも煮魚でも、それぞれの良さがあって、美味な料理になります。加工食品としても有用ですね。おでんなどの練り物にしたり、乾物にしたり、缶詰にしたり。特に、缶詰だと持ち運びにも便利で賞味期限も長く、使い勝手も良くてGOOD。というわけで、これまた様々な缶詰が製造されています。サバ缶も従来から人気の一品。その中で、特に今、サバ缶業界(あるのか?)で話題騒然な缶詰が「サヴァ缶 Cava?」です。東日本大震災で災害被害を受けた地域の復興を目指す支援団体「東の食の会」とYahoo! JAPANが立ち上げた「三陸フィッシャーマンプロジェクト」があります。そのプロジェクトと、岩手の特産品を販売する「岩手県産株式会社(昭和39年創業)」が共同で開発したのが、この「サヴァ缶 Cava?」です。缶のビジュアル的にも可愛らしくて、思わず手に取ってしまう仕上がり。Cava?はフランス語で、元気?という意味なのだそう。それもうまい具合にマッチしています。
味付けは2種類あって、黄色いほうがオリーブオイル漬け、そして緑色のほうがレモンバジル味。どちらも美味しいですが、特に僕はレモンバジル味のほうが好き。普通、サバ缶って水煮とか味噌煮とかですよね?でもこれはオリーブオイルとレモン、バジルでイタリアンな感じが。このままでもいいですが、サラダと合わせれば、イタリアンバジルテイストなフィッシュサラダに。カリっと焼いたフランスパンとの相性もぴったり。もちろんパスタにもうってつけ。缶自体も素敵なので捨てるのがもったいなくて、綺麗に洗って小物入れにしたいほど、楽しいです。
※掲載情報は 2017/02/27 時点のものとなります。
フードジャーナリスト
はんつ遠藤
東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。