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創作スイーツ レーヴ
農園ふたばの完熟バナナケーキ
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千葉県茂原市の「創作スイーツ レーヴ」さんのお菓子は、まじめに丁寧に作られていて体にも心にも優しいお菓子が並びます。
地元周辺の野菜を使ったお菓子や、アレルギーのある子供でも食べられるお菓子を開発するなど常に研究熱心!小さなお子さんから楽しめるイベントを店内で開催したり、夜は大人のためのワイン会を企画したりとお菓子屋さんでもあり、地域のコミュニティースペースにもなっています。
茂原市の地域活性でも中心的な役割を果たすレーヴさんは、地元で開発されている「国産バナナ」を応援しようと3年前くらいから商品開発に取り組みました。
このバナナは「農園工房ふたば」(双葉ビジネスシステム株式会社)の環境緑化部門の敷地を活用し農業ビジネスの取り組みを行っているもので、手間暇かかった貴重なバナナは買い支えようと地元の有志で何かやろう!というのが始まりだったそう。(http://www.futaba.co.jp/fbs/service/new_effort/agribusiness.html)
チョコレート&バナナ、キャラメル&バナナ……等など数々の組み合わせにトライしながらバナナと言えば子供というイメージから「大人まで楽しめるお菓子」を目指して商品化したのが、『農園ふたばの完熟バナナケーキ』です。
『長生郡農園ふたば産無農薬栽培の完熟のバナナとスポンジケーキ、ココアシフォン、ピーナツ入りのアーモンドクリームを何層にも重ねて、じっくりと焼き上げました。』と、パティシエの川崎佐知子さんは語ってくれました。
しっとりしたバナナケーキは、何層にも重ねられた素材の味わいが口いっぱいに広がります。大人でも楽しめるようにとコーヒーをあわせているそう。一切れずつ梱包されているのでお土産でいただいても好きなタイミングで一つずつ食べられるのでいいですよね。美味しい紅茶と合わせてゆったりいただきたい味です。
このお菓子を偶然いただいたお客様が、レーヴさんを捜しあてて来店されることもあるそう。お客様を連れてくる、幸せのバナナケーキ!
農園ふたばさんに、バナナの木を見せてほしいと取材を申し込んだところ、丁寧にご説明くださりながらご案内くださいました。
初めて見ました!これは「バナナの花」なんですよ~!黒っぽい花弁は南国の香りたっぷり、花弁一枚が30センチくらいありました。
バナナの木のように見えるところは木でなく「草の集まったもの」だそう……。大きなバナナが立派に収穫できた後は、根元から伐採します。そう!立派に育ったバナナの木のようなものから一度しか取れないんですって!育てるまでの手間暇を見せていただいたことから考えても、それは貴重なはずだ!と納得しました。
日本で出回るバナナの99.9%は海外から輸入されたもの(平成27年財務省貿易統計より)というから、やはり国産バナナに出会えること事態が大変珍しいのかもしれないですね。
バナナケーキについて説明してくれている、川崎さん。本当にお菓子作りが大好きで常に新しいことにチャレンジするパティシエさんです。優しい旦那さまと、可愛いお嬢様二人もお客様の接客をお手伝いする家族的な雰囲気のお店です。
お店にはシフォンケーキや茂原謹製5色のダックワーズなど、美しくて美味しいお菓子が並びワクワクします!地方発送も可能ですから、是非お問い合わせを。
お店の情報
電話:0475-25-3818
住所:〒297-0024千葉県茂原市八千代1‐8-9
営業時間:9:30-19:00
定休日:水曜日
※掲載情報は 2017/02/13 時点のものとなります。
(株)ウェディングファクトリー代表
内野美佐
クレイアーティストとして主にウェディング業界で制作活動をしています。これまでゼクシィ始め様々なウェディング雑誌でクレイのケーキの制作や、式場スタイリングもさせていただきました。クレイは繊細な見た目ながら丈夫で長持ちする素材なので、それを活かしたふんわり優しい作品作りを心掛けながら、お客様の特別なストーリーを形にするアニバーサリーギフトも制作しています。千葉県いすみ市という九十九里そばの自然豊かな土地で家族5人で生活しております。地域活動にも積極的に参加し、千葉県いすみ市観光協会はじめ行政の様々なプロジェクトにも参画しております。ippinでは、ウェディングのお仕事で出会ったスペシャルな商品から、小さなお店の知られざる一品まで「人から始まる愛ある一品」を心を込めてご紹介させていただきます。