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「ひつまぶし、手羽先、天むす、モーニング」などの名古屋グルメは、聞いたことがある方もいるはず。そんな名古屋名物のひとつに「小倉トースト」があります。名古屋のあんこを使ったスイーツには、小倉トーストだけではなく和菓子から洋菓子まで独特の味覚を味わえる人気のスイーツが多くあります。今回はそんな名古屋のあんこスイーツをご紹介します。
1：パティシエが産み出した名古屋文化が詰まったご当地スイーツ
名古屋市北区に店舗を構えるパティスリー「Cafe TANAKA（カフェ タナカ）」。こちらの田中千尋パティシエールが、名古屋の喫茶文化をスイーツで表現したいと創作したのが名古屋の喫茶店発祥ならではのオマージュを感じるロールケーキ「NAGOYAロール」。ラム酒が程よく効いたエスプレッソペーストで珈琲を活かした少し硬めなスポンジ、カットした甘さ控えめのマロングラッセと、甘めの小倉餡と生クリームを巻き上げたロールケーキは、「名古屋の喫茶スイーツ」として人気商品になっています。
2：餅とガトーの食感に、小倉餡の甘さが不思議にマッチした「名古屋ふらんす 小倉＆マーガリン」
名古屋の人気あんこスイーツの定番「小倉トースト」をヒントに誕生したのが、この「名古屋ふらんす 小倉＆マーガリン」。「名古屋ふらんす 小倉＆マーガリン」は、ひとことで言えば「名古屋」と「フランス」の食文化の融合。外側はパンではなくフランスの焼菓子のガトーに中にはお餅が入っていて、ガトーの軽い食感とお餅のもちもちとした食感が和洋折衷の新感覚。一見ミスマッチに思えるのに、懐かしい感覚でまた食べたくなってしまう不思議な美味しさだそうです。
3：上品なこし餡を包んだ名古屋銘菓の「きよめ餅」
上品なこし餡を包みこんだこの和菓子は、その名も「きよめ餅」。名古屋市熱田区にある『熱田神宮』は、三重県にある『伊勢神宮』と並んで諸人信仰の大神様が祀られております。熱田神宮の参拝者に人気なのがこの「きよめ餅」。もち粉と白玉粉で作った羽二重餅で、最初は噛むとギュっとした歯触りで、次第にもちもちと柔らかい口溶けに変化していくそう。やや甘めではありますが、上品なこし餡を包み込んだ心落ち着く和菓子とのこと。こちら、熱田神宮まで行かなくても「名鉄百貨店」、「東海キヨスク」でも購入できる名古屋のあんこスイーツです。
4：名古屋の人気老舗和菓子店のキュートなおまんじゅう
名古屋人では知らない人はほぼいない、と言われるほどの老舗の和菓子店「浪越軒」。その浪越軒でお土産として人気なのが、この「てづくりすいぞくかん」です。絵本のようなカラフルでイラストを沢山つかったパッケージの中には、保存料は不使用の12種類の海のどうぶつをモチーフにした「このあん」が入ったおまんじゅうが入っています。味も「こしあん」の他に「チョコレート」の2種類あります。手作りで作られていて、どれも一口サイズで食べやすい人気のお土産スーツです。
5：フルーツサンド専門店「ボン マテリエル」の小倉イチゴサンド
2015年にオープンした、外観がパステル調の薄緑色がかわいいフルーツサンド専門店「Bon Materiel （ボン マテリエル）」の小倉イチゴサンド。
愛知県・岐阜県産のフルーツを使い、優しい風味の甘さ控えめ生クリームと覚王山のブーランジュリ（パン屋）「パン ヤギュウ」から仕入れたバターたっぷり、もっちり食パンに合わせた10種類近くのフルーツサンドが楽しめるお店です。
その中でも名古屋名物の小倉トーストがフルーツサンドにまでインスパイアされた、断面も美しい魅力たっぷりの新名古屋名物が、この「小倉イチゴサンド」。ふわふわ食パンに、絶妙な甘酸っぱさが魅力のフレッシュフルーツ苺、こだわりの北海道産小倉、そして生クリームをサンドしたフルーツサンドです。
※掲載情報は 2017/02/01 時点のものとなります。
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