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世界から選りすぐりの味わいが集うショコラの祭典「Amour du Chocolat!」。
2017Takashimaya アムール・デュ・ショコラ~ショコラ大好き!~は関東・関西あわせ11店舗で開催される高島屋のバレンタインです。
不朽の名作「ベルサイユのばら」とアムール・デュ・ショコラ
高島屋といえば、「美の象徴として愛されるバラの花を、高島屋の花としたい」と考え、四季を問わず美しく昔から美のシンボルとして人々に慕われているバラを包装紙や紙袋に表現し続ける百貨店です。
その高島屋が年に一度の愛を伝えるバレンタイン、チョコレート祭典【アムール・デュ・ショコラ】と、今年デビュー50周年を迎える池田 理代子氏の代表作【ベルサイユのばら】が2017年ついにコラボレーションされました。
通称“ベルばら”と呼ばれ、社会現象を巻き起こした少女漫画の不朽の名作「ベルサイユのばら」は宝塚歌劇団による舞台化を皮切りにテレビアニメ、実写映画化など空前の大ヒットを誇る日本を代表すると言っても過言ではない45年に渡り愛され続けている少女漫画「ベルサイユのばら」。
発表会では、高島屋がいつアムール・デュ・ショコラにお声をかけてくださるか楽しみに待ちわびていた。と語る池田理代子先生がチャーミングだったのを覚えています。
華麗な“ベルばら”と高島屋限定のショコラ企画
◆メサージュ・ド・ローズ ベルサイユのばら
仏語で『薔薇の伝言』という意味の「 message de rose(メサージュ・ド・ローズ) 」は、美しい薔薇の形をモチーフに、味のこだわりは原料にフランスの老舗チョコレート原料メーカー「ヴェイス社」を使用したチョコレートショップが今回のアムール・デュ・ショコラの為に発表した企画商品。
華麗な「ベルサイユのばら」のキャラクターを表現した4種類のチョコレートをアソートしオリジナルパッケージに入った「 message de rose(メサージュ・ド・ローズ) 」の高島屋限定商品で、中心の真っ白な大輪のバラはオスカルをイメージされたそうです。
◆パティスリー エチエンヌ ベルサイユのばらセレクション
神奈川県川崎市にある「パティスリー エチエンヌ」。
洋菓子世界大会の最高峰である「第10回クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2007」 にて日本チームを16年ぶりに優勝へ導いたパティシエ 藤本智美氏と、フリーハンドで仕上げていくスイーツアートデザイナーとして百貨店のイベントなとでオブジェを彩るなどご活躍でもある藤本美弥氏のご夫婦のお店「パティスリー エチエンヌ」が、甘く、激しい情熱を秘めた愛のショコラで華麗なベルサイユのばらの世界を表現された企画商品。
ダマスクローズとフランボワーズで、華やかなオスカルのイメージを表現した赤バラ「ルージュ」など、主要な登場人物の個性を映す8粒のショコラで表現されたそうです。
世界から選りすぐりのショコラが集結した「アムール・デュ・ショコラ」
2017年の高島屋バレンタイン「アムール・デュ・ショコラ ~ショコラ大好き!~」は日本初登場ブランドを含む約130ブランドが会場を盛り上げます。
名古屋とは違うラインナップもある為、もちろん東京にこの季節には欠かさず新宿や日本橋の高島屋にも顔を出させて頂いているショコラ愛好家スイーツコンシェルジュ佐藤ひと美です。
中でも今年お勧めブランドを速報で、ご紹介したいと思います。
日本初登場のショコラに注目です!
フランス・パリで話題のはちみつ専門店「アレクサンドル・シュテルン」
オーナーのアレクサンドル氏は、新進気鋭のハニーブレンダーとして活躍している方で、世界各地の蜂蜜を集め、蜂蜜のクリエイターとして新しい角度から攻めるショコラを2017年高島屋アムール・デュ・ショコラに初登場!
カカオとの組み合わせは香りを一番重視して、はちみつそれぞれの花の品種や様々なテロワールを絶妙なバランスで調合する事で、口に入れた瞬間にはちみつの香りが甘く広がるシルキーなショコラが完成。日本初登場という【ハニードリーミング】と、【ハニーハーモニー】のボックスに注目。
ポンディシェリ(ヒース)、バマコ(ユーカリ)、ニューオーリンズ(モミの木)、ボコーニャーノ(栗の木)、トリノ(オレンジ)、ミラノ(コーヒー)、マンガレヴァ(アカシア)、シーラーズ(ライチ)のはちみつを加えたショコラは、まるでシルクのように滑らかな口当たりで、女性同士のプレゼントにオススメの逸品です。
数々の受賞歴を持つ「ベランジェ」Bellanger(ベランジェ)
M.O.F.(フランス国家最優秀職人賞)など数々の受賞歴を持つ「ジャック・ベランジェ」が立ち上げたショコラトリー「ベランジェ」。
今回日本初上陸のショコラを楽しませてくれるのが、父の跡を継ぐ決心をした一旦プログラマーの道に進んだという異色の経歴を持つ息子、ヴィアネイ・ベランジェ氏。
ヴィアネイ氏考案のショコラ「パヴェ」は、本店のあるル・マンの石畳をイメージし、ヘーゼルナッツのガナッシュをアーモンドとキャラメルのヌガティーヌでサンドし、ダークチョコレートをかけたスペシャリテで、2つの異なる食感と口当たり、甘さの変化バランスが口溶けと共に変化して楽しめるショコラでした。
高島屋のみの出店というPatrick Roger(パトリック・ロジェ)
このブランドはippinサイトでもいろいろなスイーツをお勧めの逸品としてご紹介させていただいておりますが、世界各地のショコラトリーの中でも大のお気に入り。
今回百貨店では高島屋のみの出店という「Patrick Roger(パトリック・ロジェ)」。
2000年に30歳という若さでM.O.F.(フランス国家最優秀職人賞)を獲得されたフランスを代表するショコラティエの一人で、日本にて彼のショコラを食べることができるこのチャンスは是非逃さず楽しんで欲しい!と思う逸品です。
2017年は、関東地区に初開催2箇所(玉川高島屋、高崎高島屋)を増やした計11店舗で開催される2017Takashimaya ショコラの祭典「Amour du Chocolat!」アムール・デュ・ショコラ~ショコラ大好き!~。
各店で限定イベントとしてトークショー、動画放映、展示なども行われるそうなので楽しみ方いろいろな年に一度のバレンタイン催事を是非楽しんでみてください。
※掲載情報は 2017/01/27 時点のものとなります。
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キュレーター情報
スイーツコンシェルジュ アドバンス
佐藤ひと美
【日本スイーツ協会】
スイーツコンシェルジュ アドバンス認定者
としてwebサイトを利用したスイーツライターとしてスイーツ情報や、各地方のスイーツ、グルメ(レストランデセール)情報発信しながら、スイーツの裏に隠れている由来や歴史・シェフの想いなども多くの方へ伝えていけるよう執筆活動しております。
『もっともっと素敵な食べ物に出会いたい!』
特にショコラをこよなく愛し毎日2~3ブランドのチョコレートは頂くチョコホリックLifeStyleの中、幸せショコラ、スイーツ、グルメを探し求めて西へ東へ探求しに幅広く新情報の入手にも力を入れて毎月2回は東京上京して旬のスイーツや、こだわりのお持たせ土産等を探索。
今まで訪れたパティスリー・ショコラトリーは本格派専門店から有名ブティック、地域密着型ブティックなど幅広く、1000ブランド以上を訪問し、3000ブランド以上の自身が食べてきたスイーツ情報や、魅力を日々ブログ媒体を活用し伝えております。
名古屋を拠点とし、2014年12月よりスイーツコンシェルジュ佐藤 ひと美presentsスイーツツアーイベント主催もスタート。