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もうすぐ、バレンタインですね。皆様はもう、バレンタインのチョコレートはお決まりですか。
私は大のチョコレート好きで、自宅の冷蔵庫にはいつもたくさんのチョコレートをストックしています。中でも「板チョコ」に目がないのですが、日本ではなかなかユニークな「板チョコ」が売っていないので、海外、特にアメリカに行った際にはチョコレート屋さんを回ったり、オーガニックスーパーに行ったりして、チョコレートにいろいろな食材をあわせて作った「チョコレートバー」をまとめ買いしています。
こちらは、先日NYでまとめ買いしたもの。
数え切れない程のチョコレートを試した中で、特にお気に入りの3つのブランドをご紹介します!
たくさんある中でのお気に入りは、なんといってもVosgesとRaaka
写真左がVosges、右がRaakaのチョコレートバー。
まずご紹介するVosgesは、アメリカのシカゴ生まれ、板チョコに世界中の食材や香辛料などをあわせたユニークなチョコレートバーを販売した先駆けとも言えるチョコレート屋さんで、ご存じの方も多いかもしれません。
一番有名なのは、「スモークベーコン×ミルクチョコレート」ですが、私は「Black salt Caramel Bar」がお気に入りです。ダークチョコレートの苦みとキャラメルの甘さ、そして塩味が抜群のバランスなのです。Vosgesはチョコレートそのものがとてもおいしいので、ついつい1日で1枚食べきってしまうほどです。
残念ながら日本からは撤退してしまったようですが、本国のHP(ホームページ)からは購入できるようです。
アメリカに行くと、Whole foodsなどの大きなオーガニックスーパーで購入できます。
一方、RaakaはNY生まれ。
ハイカカオのチョコレートを使用していることと、組み合わせる食材はすべてオーガニックというのが売りです。
さらに動物性のものを一切使用していないので美容や健康に気を使うニューヨークの女性に大変人気です。ビーガンの方にも安心してプレゼントできるので、お土産用としてよく購入します。
こちらの商品は日本に輸入されていますので、ぜひお試しください。
チョコレートの中からザクザクした食感!chuaoのポテトチップチョコレート
さらに変化球のチョコレートバーを扱うのが、chuaoです。
こちらはベネズエラ産の高級チョコレートがベースになっているのですが、日本のチョコレートメーカーでは見かけない組み合わせをたくさん発表しています。
chuaoのシグニチャーはマヤの古代のチョコレートレシピをモダンにアレンジした「Spicy Maya」ですが、それ以外にも「ストロベリーワッフル」や「ポップコーン」、「プレッツェル」などアメリカっぽい食材をあわせためずらしい板チョコがたくさんあるので、いろいろ試してみて自分のお気に入りのひとつを見つけるのも楽しいかもしれません。
ちなみに私のお気に入りは「ポテトチップ」!ザクザクした食感のポテトチップスが入っていて、意外性がとてもおもしろい一品です。
※掲載情報は 2017/01/22 時点のものとなります。
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キュレーター情報
スペシャリティーフードバイヤー
AnnaNogami
貿易商を営む祖母の影響で、幼少期の頃から海外の文化に触れ、世界の食に興味を持つ。大学を卒業後、渡米。
ニューヨーク市立大学バルークカレッジに留学し、アメリカ国内、ヨーロッパなどに頻繁に食の旅に出かける。世界の食への知識と交渉時に必要な語学力を買われ、帰国後、日本屈指の高級食材輸入会社でバイヤーとして活動し始める。今では世界の星付きレストランのシェフから多大な信用を受ける存在に。トップシェフたちのお眼鏡にかなう最高の食材を探して、フランス、ニューヨーク、イタリアをはじめ、現在も世界各地を飛び回る。オリーブオイルのソムリエであるオイルテイスティング技能者資格所有。