1年の締めくくりは大好きなお茶屋さんの名前がついたあのお茶を!

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〇〇でしか手に入らないという贅沢

1年の締めくくりは大好きなお茶屋さんの名前がついたあのお茶を!

あっという間に今年もあと少し。風邪などひいていませんか?バタバタと忙しくなるこの時期、息をつく暇もないという方も多いかもしれません。そんな時こそ、あたたかいお茶。リラックス効果も覚醒させる作用もどちらも入っている飲み物は緑茶のみ。つまりある程度の集中を持続させながら、程よく力を抜くためには緑茶を飲むのが実は一番おすすめなのです。

 

そんなこともあり私は12月になると1年の総まとめともいえるくらい、お茶をたくさん飲みます。バタバタする中、ほっと時間が止まったような空間を作れることもお茶の持つ魔法の力ですよね。そんな中、今回ご紹介したいのは先日、打ち合わせで行った東京。下北沢にある「つきまさ」さんで見つけた「つきまさ」です。

 

つきまささんは日本茶カフェとして長くお店を続けている有名なお店です。様々なお茶をお店でゆったり頂くこともできます。私のイメージとしては着々と丁寧に時間が紡がれていく、そんな空間なのですが、そんなつきまさのお店の名前がついているお茶。いわば、お店を表しているようなお茶……かもしれない!ということで絶対に飲みたいと思い、買ってみました!

 

頂いてみると、香りが特徴的で香ばしく、コクも旨みも強め。分厚い辞書のような、それでいて手の込んでいるような私の大好きな味。満月のような黄色い色が見えるようなパッと目がさめるお味でした。(築地にあるうおがし銘茶さんのお味だ!と思ったらうおがし銘茶さんが作ったそう!名店のコラボレーションなんて、贅沢です)お店の名前がついているお茶はお茶屋さんに行くと見つけることが多いのですが、お店のイメージがお茶の味に出ていたりもするので、年末、そして来る2017年はお茶屋さんでそんなお茶を買ってみるのもいいかもしれませんね。

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つきまさ

※掲載情報は 2016/12/27 時点のものとなります。

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キュレーター情報

茂木雅世

日本茶アーティスト・煎茶道東阿部流師範

茂木雅世

急須で淹れるお茶とその「まわり」を、ちょっとおもしろくする人。煎茶の出番すらなかった場所にも積極的に急須とともに参上し、全国様々な場所でJAPANESE TEA PARTYを開催。多くのクリエイターとコラボをしながら普段急須を使ってお茶を淹れない若い人にも「やっぱり急須のお茶っていいね」と思ってもらえるきっかけとなるような風景や場所、物を多く生み出しています。

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