お酢ってこんなにあるなんて知らなかった!?美味しく取り入れるためのお酢7選

お酢ってこんなにあるなんて知らなかった!?美味しく取り入れるためのお酢7選

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「お酢は健康に良い」と昔から言われていますが、すっぱいお酢を飲むのが、苦手な人も多いのではないでしょうか。ミツカン酢のサイトでも、「健康維持や生活習慣改善に役立つお酢。効果的なとり方とは?(http://www.mizkan.co.jp/company/sunochikara/other/03.html)のページには、毎日継続的に大さじ一杯(15ml)のお酢がおススメとも書いてありました。

 

でも、少しの工夫で、酢を手軽においしく取り入れられると思いますので、あなた好みの酢の飲み方を見つけてみませんか。今回はこれまでippinでご紹介された各種のお酢をまとめてご紹介します。

1:【ワインビネガー】干しブドウのワインから作られたビネガー

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スペイン料理研究家の加瀬まなみさんが衝撃的な出会いだったとご紹介いただいたのが、この「ビナグレ・ソレーラ・アルベアル」。こちらは、スペイン南部アンダルシア地方の物で、干しブドウのワインから作ったビネガーだそうです。

干しぶどうの奥深い味わいがお酢と見事に融合し、普通のビネガーでは出せない高級感のある味わいとのこと。煮詰めたバルサミコやカラメルのような、深みのある甘い香りは、ビネガーなのにツンとくる感じはなく、酸味も深く穏やかで、ほどよい甘みだそうです。

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2:【あわせ酢】10種類もの厳選素材から作られた「べんりで酢」

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タイ料理研究家/タイ料理教室講師の味澤ペンシーさんが、料理研究家という職業柄、タイの調味料だけではなく、日本の調味料でも色々と試作を行っている中でとても気に入った日本のお酢が「べんりで酢」だそうです。

 

自然の恵みを生かし10種類もの厳選素材から作られた「べんりで酢」は、香りのよいりんご酢をベースに、醸造酢、穀物酢、米酢をブレンド、オリゴ糖やグラニュー糖で甘味をプラスしたまろやかな合わせ酢で、お酢の苦手な方やお子様にも喜ばれやすいようです。

一般的にお酢を使った料理は、お酢を入れすぎるとツンとした尖った味になってしまいがちですが、「べんりで酢」ならばふくよかな味わいの酸味、旨味、甘味のベストバランスが完成する簡単にお酢料理が作れるそうです。

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3:【ホワイトバルサミコ酢】かけるだけで10倍美味しくなる!?

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こちらは、「ホワイトバルサミコ・ディ・モデナ・ビオ」というホワイトバルサミコ酢。ベジ活アドバイザーの生井理恵さんにご紹介頂きました。

 

ホワイトバルサミコ酢の材料である果汁に圧力をかけることなく低温かつ短時間で煮込み、熟成させているため、白ワインを彷彿とさせる味わいと豊かな風味が特徴だそうです。エキストラバージンオリーブオイルとこのホワイトバルサミコ酢があれば本当に簡単にできてしまう絶品ドレッシングが出来てしまうそうです。

4:【純米 醸造酢】米と湧水で疲れた感動モノのお酢「静置発酵 富士酢」

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ライフスタイルデザイナーの長尾典子さんにご紹介いただいたのが、明治26年創業、120年以上もお酢を作り続けている「飯尾醸造」の「 醸造酢 静置発酵 富士酢」。原料のお米は新米と丹後の伏流水の湧水を原料に伝統の静置製法で時間をかけてつくられたお酢です。お酢1リットルにつき、200gもの米を使うそうです。

 

米の香り豊かで、複雑な雑味と旨味がバランス良く含まれており、まろやかで心地良い酸っぱさが特徴であるこのお酢を、長尾さんは「この酢を一垂らしするだけで、料理に旨味が生まれます。」と賞しています。米酢ではありますが、和食ばかりか中華、洋食にもピッタリだそうです。

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5:【お酢ドリンク】三年熟成された酒粕に紀州産の梅果汁を混ぜて作られる「梅粕酢」

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荒岡眼鏡の三代目 眼鏡店ブリンク店主の荒岡俊行さんにご紹介頂いたのは、粕酢に紀州産の梅果汁を加え飲みやすくしたお酢ドリンク「梅粕酢」です。こちらは、名古屋で創業した魚介味醂粕漬けで有名な鈴波で、定食を頼むといつも最後のお口直しに一口サイズのグラスで出されているもの。粕酢とは酒粕を発酵させて造った「お酢」のことで、三年熟成された酒粕を原料にし、伝統的な製法で自然の力で長い時間をかけて発酵させ、紀州産の梅果汁を混ぜて作られています。紹介者の荒岡さんは、「梅粕酢」を1に対して、水を3の割合で混ぜて、お店でも味わえる「梅粕酢」を楽しんでいるそうです。

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6:【梅酢】自然の力が凝縮された「紅玉梅酢」

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見るからに酸っぱそうな、思わず口をすぼめてしまいそうなお酢を紹介頂いたのは、料理研究家の高橋善郎さんです。奈良吉野や東紀州で有機栽培した梅と、紀州で有機栽培した赤シソを原料として、海水を100%使い伝統海塩「海の精」で漬けたのが、この「紅玉梅酢」です。使い方は、かぶや、しょうが、みょうがなどを使用した基本の甘酢漬けから、サンラータンのようなスープ物、和え物、サラダのドレッシング等、いろいろな用途にも使えるそうです。

 

料理研究家の高橋善郎さんは、料理で使うほか、氷水やお湯、焼酎などのアルコールで割って飲むのもオススメしてくれています。まずは、自分にあった形で試してみてはいかがでしょうか。

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7:【フルーツ酢】季節の国内産果汁などをブレンドして作られる「飲む酢」

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デパートなどにも専門店が入るなど、普段から目にすることも多くなった飲める酢。今回、エグゼクティブ・アシスタントの依田早苗さんが紹介してくれたのは、茅乃舎の「飲む酢」。自社醸造するお酢は、酢酸が表面に膜を張り発酵が終わるまでじっくりと待つ、昔ながらの「表面発酵法」で発酵させているそうです。そのお酢に厳選した季節の国内産果汁などをブレンドして作られているので、爽やかで飲みやすくて美味しい、毎日飲みたくなるお酢とのことです。依田さんは、ヨーグルトのトッピングや飲む酢ノンアルカクテルなど工夫して、この「飲む酢」を取り入れているようです。

※掲載情報は 2016/12/29 時点のものとなります。

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