石垣島ラー油をかけるとさらに絶品!「ペンギン食堂の白い麻婆豆腐の素」

石垣島ラー油をかけるとさらに絶品!「ペンギン食堂の白い麻婆豆腐の素」

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あの辺銀食堂が作ったのに白い麻婆豆腐!?

みなさんは2009年に起こった“食べるラー油ブーム”を覚えているでしょうか。食べるラー油とは、調味料としてだけではなく、ごはんにかけて食べても超絶品なラー油のこと。具沢山なラー油も登場して、売り切れ続出の大ブームでした。そんな食べるラー油ブームの火付け役となったのが、「辺銀食堂の石垣島ラー油」です。石垣島で食堂を営むご夫婦が手作りしているラー油で、一度に作れる量が限られていたため“幻のラー油”とも言われていました。なので、石垣島ラー油の特設販売に遭遇できた時は、購入個数も限定されたほどです。もちろん即完売!

石垣島ラー油をかけるとさらに絶品!「ペンギン食堂の白い麻婆豆腐の素」

おっと、前振りが長くなりましたが、そんな辺銀食堂が作った“麻婆豆腐の素”があるのです。その名も「石垣島 ペンギン食堂の白い麻婆豆腐の素」。これは、グロッサリーのパイオニアである「明治屋ストアー」との共同開発の推奨商品で、今年6月に明治屋店舗と辺銀食堂の限定発売で登場したのです。

 

初めてそのパッケージを見た時は驚きました。麻婆豆腐には、辛くて真っ赤なラー油がつきもの。石垣島ラー油で一世を風靡した辺銀食堂ならば、「おいしい麻婆豆腐が作れるよなぁ~」なんて思っていましたが、イメージを反した真っ白なパッケージに“白い麻婆豆腐”の文字が!いやはやビックリです。

白くても、しびれる刺激はバッチリ!

ラー油をあえて使わずに作られた麻婆豆腐ですが、食べてみれば麻婆豆腐特有の“しびれ”は健在。花椒の爽やかな刺激がじわじわと広がっていきます。沖縄県の海水で作られた「粟國の塩」も使われていますが、塩味は強くなく、うま味たっぷりで、ごはんがすすむおいしさです。裏の表示を見てみるとしっかり「辺銀職討の石垣島ラー油(別売)」をかけると、いっそうおいしくお召し上がりいただけます」とのこと。やはり、辺銀食堂であれば石垣島ラー油は必須アイテムですよね。

石垣島ラー油をかけるとさらに絶品!「ペンギン食堂の白い麻婆豆腐の素」

う~~ん、これまた後を引きますね。ラー油の香り、唐辛子のアクセントがガツンと包み込んできて、さらにもう一杯ごはんがほしくなります。この麻婆豆腐を調理した時は、別に用意をした木綿豆腐を使用しました。木綿豆腐は沖縄の島豆腐に食感が似ているので、豆腐にも染み渡る花椒やラー油の刺激を充分堪能することができます。

 

レトルトパック仕様で常備しておくことができるから、クリスマスや正月で調理疲れした時などにも手軽に作ることができますよ。本場四川省の麻婆豆腐とは違った、辺銀食堂ならではの麻婆豆腐を楽しんでみてくださいね。

※掲載情報は 2016/12/18 時点のものとなります。

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キュレーター情報

伊能すみ子

アジアンフードディレクター

伊能すみ子

アジアンフードディレクター/1級フードアナリスト 舞台制作や民放気象番組ディレクターを経て、食の世界へ。調理師専門学校で調理、食文化を学びながら、食の専門家であるフードアナリストとして活動を開始。メディアを中心に飲食情報の提案やアジア各国料理の執筆、講演、講師、レシピ制作などを行う。     
「ASEAN食のコンシェルジュ」、「タイフードコンシェルジュ」、「カンボジア旅のリポーター」などの肩書を持ち、食と旅の提案も手がける。年に数回、アジア諸国を巡り、屋台料理から最新トレンドまで、現地体験を専門webサイトにて多数掲載。書籍『専門店が教える スパイスの基本』(PHP研究所)では、レシピを担当。日本にいながらも他のアジア諸国のおいしい料理を楽しめるような、環境作りを目指す。

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