近年、ハイブリッドスイーツや見た目が一風変わったお菓子など、さまざまな新商品が発売されていますが、時にはどこか懐かしい、ほっとする味わいが食べたくなったりしませんか？今回は、味はもちろん、見た目やパッケージもクラシックな雰囲気が漂う洋菓子店を創業順に10店ご紹介します！あなたのお気に入りはどれですか？

手土産としても、贈り物としても、さまざまな用途で活躍する「クッキー」。マッターホーンの缶入りクッキーは、種類豊富なクッキーが詰められているだけでなく、食べ終わった後も小物入れとして再利用できます！デザインも気取っておらず、長年愛されているクッキーです。

〒152-0004　東京都目黒区鷹番3-5-1

営業時間　

ショップ：9:00-19:30　※火曜日以外

こけし屋というと、「マッターホーン」と同じく、包装紙に鈴木信太郎画伯の絵が使われているのですが、フランスの古いクッキー缶を思わせるようなデザインがとってもいいですよね。ショートニングやマーガリンは使用せず、ちゃんと小麦粉、バター、牛乳を使っているんです。だからお子さんがいるお家への手土産にもおすすめですよ。写真は小缶ですが、330ｇも入って1990円というお値段もクラシック！

〒167-0053　東京都杉並区西荻南3-14-6
営業時間
9:00～21:00　※火曜日を除く

ご覧の通り、パッケージが葛飾北斎でとてもインパクトがあるこちらは、昭和2年、自宅前に看板を掲げたことからスタートした老舗クッキー店「泉屋東京店」。日本人なら誰もが知っていて安心できる味なのが特徴的。こちらのお値段もクラシックで、1,000円で買えてしまうのが嬉しいですね！

＜麹町本店＞※他店舗あり

〒102-0083　東京都千代田区麹町3-1

営業時間

平日：9:00～19:00

土曜日：9:00～17:30

和菓子と言って忘れてはいけないのがHIGASHIYAなのですが、生菓子がちょっとな、と気後れしてしまう方も多いと思いますが、こちらは大豆粉と白胡麻を落花生に巻き込んだごくシンプルなお菓子なので、安心です。最初にふんわりと豆腐の風味が広がると思いきや、じわじわと白胡麻の香ばしい存在感が姿を現すというHIGASHIYAクオリティ。落花生と白胡麻&豆腐というヘルシーな素材なので、健康に気をつけている方にもおすすめ。

＜HIGASHIYA銀座＞
〒104-0061　東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル2F
営業時間
11:00～19:00　※月曜を除く

＜HIGASHIYAman＞
〒107-0062 東京都港区南青山3-17-14
営業時間
11:00～19:00　無休

昨今、バウムクーヘンでもシュガーやチョコレートをコーティングしたものや甘さを強調したものなど色々なタイプのものが売り出されていますが、こちらの「島田屋製菓」の長崎バウムクーヘンは他とは一線を画する仕上がり。約40年前から愛されている人気商品で、小麦粉と砂糖、鶏卵、油脂、コーンスターチのみで作られた、ほんのり甘めなしっとりカステラのような味わいです。

〒121-0062 東京都足立区南花畑2-12-8
営業時間
9:00～18:00　※土曜を除く、12:00～13:00(昼休みの場合有り)

クラシックな洋菓子といえば、銀座和光も忘れてはいけません。こちらは、西洋のマロン・グラッセのねっとりした少々しつこい甘さの味わいとことなり、口の中でほろっとくずれ、栗本来のおいしさを味わえる逸品です。それとともにおすすめなのが、チョコレートで包まれたマロン・ショコラ。マロンとショコラは永遠に裏切らない美味しいマリアージュ。ショコラの苦みがマロンの風味を引き立てます。

＜銀座和光＞
〒104-8105　東京都中央区銀座4丁目5-11
営業時間
10:30～19:00
休業日
無休（年末年始を除く）

銀座の流れで忘れてはいけないのが、銀座千疋屋。中でも日本茶にもあうプリンをご存知でしょうか。

渋皮付きの栗の甘露煮は、栗本来の自然な甘みでどこか和の味わいで栗の和菓子をいただいているような素材感が活かされています。周りのプリンはこっくり濃厚、カラメルゼリーはほろ苦い大人味です。お日保ちが6ヶ月というのもとても重宝しているポイントです。

＜銀座本店フルーツショップ＞
〒104-0061　東京都中央区銀座5-5-1
営業時間
［月～土］10:00～20:00　
［日・祝］11:00～18:00　

バナナは香りや味も濃厚で、カスタードクリームの甘さと交わると絶妙な風味になります。その甘みをもっちりとした舌触りのいいクレープ生地が包み込み、味をまとめてくれます。日持ちはしませんが、食べきりサイズですし、有名なので手土産として持っていくと必ず喜ばれるスイーツですよ！

＜木村屋田村町本店＞
〒105-0004　東京都港区新橋1-18-19
営業時間
平日:8:30～20:00

ノスタルジックなラッピングペーパーやリボンがとってもクール！そして箱の中にはこれまた愛らしい小ぶりなドライケーキが5種類10個、詰まっています。近江屋洋菓子店さんは、古き良き時代の懐かしい美味しさ。驚くべきところは数十年、ほとんどお値段を変えないで販売なさっていらっしゃるところです。クラシカルさを徹底しているところがかっこいいですよね。

＜神田店＞
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町2-4
営業時間
9:00～19:00（月～土）
10:00～17:30（日祭日は喫茶は17時まで）

＜本郷店＞
〒113-0033 東京都文京区本郷4-1-7
営業時間
9:00～19:00（月～土）
10:00～17:30（日祭日は喫茶は17時まで）※日曜日は休業

洋菓子といえば、巴裡 小川軒は外せません。ここではお土産にお勧めのお菓子を2つ紹介します。まずは、サクっとしたビスケットに、北海道のバターで作られた軽い特製クリームとカリフォルニア産のレーズンが挟まった「レイズン・ウィッチ」。ケーキデザイナーの鈴木ありささんにご紹介いただきましたが、子供のころは洋酒漬けのレーズンは少し大人の味で、その美味しさに気づいていなかったそう。お店の看板商品のためシーズン中は売り切れてしまうこともあるので、事前予約をしておくことを忘れずに。

＜巴裡 小川軒　新橋店＞
〒105-0004
東京都港区新橋2-20-15　新橋駅前ビル1 号館1階（第一京浜側）
営業時間
平　日：9：30 〜 19：00（19時〜20時は、併設サロン・ド・テにて販売しております）
土曜日：9：30 〜 17:00

＜巴裡 小川軒　目黒店＞
〒152-0002
東京都目黒区目黒本町2-6-14
営業時間
月～金：9:30 〜 18:00（土曜日は17：00まで）