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UNILLOY(ユニロイ)
ユニロイ キャセロール22㎝ サクラ
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え、世界一軽いホーロー鍋って……。そんな「世界一軽い」だなんて凄すぎる謳い文句に、目も耳を疑ってしまいましたが、真実でした……。
高い熱伝導性や保温性から、私みたいに料理大好き人間なら好んで使用している優秀な鋳物ホーロー鍋ですが、一つ「重い」という弱点があったんです。しかし、今回ご紹介している「UNILLOY」は、鋳物ホーロー鍋の良さをそのままに、軽さを追求し切削加工することなく、何と厚さ2mm、底2.5mmという驚きの薄さを実現し、弱点だった重さを類似製品の約半分に抑えた世界最軽量の鋳物ホーロー鍋なんです。
金属の加工技術で世界にも多く知られる新潟県の燕三条で、1961年創業した三条特殊鋳工所で開発されたものですが、強度と成形の難しさから、なかなか実現できなかった軽くて使いやすいホーロー鍋は、三条特殊鋳工所の職人技術を集結して、200回もの試作を繰り返しながら2年かけて完成されたとのこと。まさに珠玉の逸品ですね。
例えば22cmのサイズで3.8リットルの容量を調理できるのですが、他社ブランドで同じ容量のものを調理しようとすると、ワンサイズ上の大きさを使うことになってしまいます。よって、調理できる容量で換算すると、その重さは類似の約半分に抑えられているというわけ。しかも、通常鍋より、約2倍のスピードで温度が上昇し、調理中に食材を追加した時の温度も下がりにくく、保温効果もばっちり。そんなわけで、煮込み料理や揚げ物にも最適です。そうそう、ガスやIHはもちろん、250度までのオーブン調理にも使えるから便利すぎちゃいます。さらに、蓋の取手も耐熱仕様なので、蓋をしたままオーブンに入れて、本格的な煮込み料理を楽しむことも可能なんです。が、お米を炊いた時の感動もハンパなかったですね。白米も玄米も雑穀米も、なんでこんなに美味しくパパッと炊けちゃうんだろって、目からうろこでした。
また、機能性だけでなく、デザイン性も世界レベルなんです。2015年には、世界でも権威あるデザイン賞として知られる「レッド・ドット・デザイン賞」のプロダクトデザイン部門で、最高賞の「ベスト・オブ・ザ・ベスト」を受賞ときたもんだから、相当なものですよね。鍋本体から取っ手まで継ぎ目がなく、するりと美しい曲線を描いているのも特徴ですが、こういった一体型のデザインは耐久性に優れている他、洗い物の際もスムーズにできるというメリットがある上、旨みが循環する気配り機能付き蓋も、安定感抜群の取っ手も、吹きこぼれにくい&錆びにくいフチも、とにかく良いこと尽くしなんですよね。他の鍋が嫉妬しそうです(笑)。そして、誰がどうあがいても(笑)、「UNILLOY」は、ホーロー鍋界の国民的ヒーロー鍋です。
※掲載情報は 2016/11/24 時点のものとなります。
「そのやま」店主・フードクリエイター。
園山真希絵
1978年1月5日生まれ。出雲市出身。高校時代に「食」に目覚め、食べることでキレイになるオリジナル料理の研究を始める。「豆」をベースとした料理のお陰で、2年間でリバウンドなく健康的に27キロのダイエットに成功。 現在、雑誌・テレビ・ラジオにも多数出演。また、自らを救ってくれた 「豆」に対する恩返しも兼ね、食を通じた文化交流や地方の町おこし活動も積極的に行う。さらに、出版・商品開発・食カウンセリング・飲食店『そのやま』経営・各地の親善大使も手掛ける。オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門には福来たる- 」は毎日更新。
※『そのやま』https://www.facebook.com/sonoyama.tokyo
TEL/0363376498